前回は、優先搭乗とバシネットについてまとめた子連れ旅行記。
本日は、空港到着から台北市内への移動についてまとめました。
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家族と役割分担がオススメ
家族での旅行の場合は、着陸後、荷物棚から荷物を取る係、子どもの支度をする係を予め決めておくと機内から降りるときにスムーズ。
荷物を下ろす係の人は、通路側に座ると、よりスムーズになりますよ。
私たちはバシネット設置をお願いした関係で、今回だいぶ前の座席に座りました。
加えて人手がいて役割分担ができたので、他のお客さんと混じって早めに機内から出ることにしました。
子連れなのでゆっくり準備をして最後に出る事も考えたのですが、近年台湾には中国からの観光客が増えており時間によっては到着便が重なり、入国審査だけで20分以上待つこともあるのです。
(わたくし、行列が嫌いです。笑)
(もしも荷物もお母さんが持たないといけない母子旅なら、ゆっくり準備して最後に出るほうが気持ちが楽だと思いますよ。)
前回書き忘れましたが、入国審査のカードなどは機内で記入してください。(カードはCAさんが機内が落ち着いた頃、ご飯の前に配ります)降りてから書こうとすると大変です。
入境(入国審査)を目指す
シートベルト着用サインが消え、夫は荷物棚から荷物をおろし、私は娘を抱っこひもへ。
お客さんが入り口に流れるのに合わせて出口へ進み無事飛行機をあとにしました。
とにかく入国審査に時間を取られたくない私たち。
他のお客さんは最寄りのお手洗いなどによっていますが、まっすぐ入国審査場を目指します。
「入境」と書かれた案内表示に従えばOK。
到着箇所によっては空港内モノレールに乗ることもあります。
ひたすら入境を目指し歩いて行き、無事審査場に到着。
このときは審査場は空いていました!
古い携帯のSIMカードはなくなっていた
ここでホッとした私たちは、以前使っていた携帯電話ようにSIMカードを購入しようと、電話会社のカウンターに立ち寄りました・
が。「そんな古い携帯に合うSIMカードは売ってないよ」と衝撃の一言!!を賜りました。
「中華電信なら古いタイプのSIMカードも購入できますよ。場所は荷物を受け取って外に出てから左そして突き当りをまた左ね」と優しく教えていただき入国審査へ。
※当時はスマホを持ってませんでした。今はSIMフリースマホを持っているので滞在期間に合わせた短期間のSIMカードを買います。
ここでも私と娘は一緒に並び、一緒にパスポートを提出。
そして私は審査官の支持に従って顔写真撮影と指紋採取。カメラを見ること、所定の場所に人差し指を押し付けることができればokなので難しくありません。
悪いことをしているわけでもないのにちょっと緊張してしまうのが不思議ですよね。
入国審査を終え、今度は預け入れた荷物の受け取りです。
私と夫はここでも時間短縮のため役割分担。夫が荷物係。私は授乳とオムツ替えへ。
桃園空港の荷物受取所の授乳室は下記のような作りです。
シンプルで、ごちゃごちゃしておらず、清潔感もあって関空の授乳室より使っていて気分が良かったです。
授乳とオムツ替えを済ませ、夫と合流した私たちは「免税」レーンから外へ。
日本ですと免税レーンでも課税レーンでも一度止められますが、台湾は止められない限りはそのまま通りすぎて問題ありません。
SIMカード購入とWI-FIルーターレンタル!
外に出てまずは中華電信を探して通話専用のSIMカードを購入しました。
空港以外だと外国人がSIMカードを購入するのはとっても難しくなるので、電話やネット利用のためにSIMカード購入を考えている方は空港で購入してくださいね。
空港だとパスポートの提示(もしかしたら免許証なども必要かも)で購入可能です。
(コピーを取られます)通話だけのカードだと電話番号+300元分の通話料込で300元でした。
チャージ用のプリペイドカードはコンビニなどで簡単に購入できますのでご安心ください。
インターネット無制限タイプのスマートフィン用プリペイドSIMカードは、使用日数によって費用が決まります。
3日で300元~30日で1,000元くらいのようです。(ちなみに各プランとも料金に応じた無料通話が少量含まれています)
SIMフリーのスマホがあれば(SIMフリーでなければ使えませんのでご注意ください)
国際ローミングや日本でのWI-FIレンタルよりこちらのほうが手間がかからずお安いようです。
ただしSIMフリーなのに使えなかった話も聞くので、ネットなのでよく調べておくことをお薦めします。
ちなみに、わたしたちはこの時SIMフリースマホを持っておらず、別途WI-FIをレンタルしました。
私たちは中国語サイトで申し込みをしましたが、日本語サイトがありましたので本文最後に掲載いたします。
日本で借りるよりは料金は安かったので、SIMフリーでないスマホをお持ちの場合は、こちらのレンタルを考えてみてもいいかもしれませんね。
(※台北は無料WI-FIがいたるところにあり、日本に比べるとWI-FI環境は整っているようです。私たちはセキュリティ面から、ルーターレンタルを選択しました)
空港からの移動・タクシーを利用しました。
空港からの移動手段は2015年9月現在、主に3つ。①タクシー利用、②タクシーor連絡バスにて「髙鐵(新幹線)桃園駅→台北駅」、③各社の空港バスにて市内各所へ。
※上記③つに加えて、2017年1月「④地下鉄で桃園空港から台北市内へ」が2017年に加わりました。
場所によってはタクシー利用しなくてもいいかもってくらい移動は快適になりました。
着いてからの移動に若干難あり。
空港から市内へはバスで50分~1時間くらい。
一人125元~150元(約500円~700円)くらい(各社多少の差あり)で乗り心地もまあ許せる範囲内。いつもは断然バス派です。
しかし今回は、子連れということもあり、子どもにあまり負担をかけたくないので、目的地へ直接行けるタクシーで移動することにしました。
所要時間は50分程度。
ちなみに料金は、台北市内のどこかでも異なりますが1,200元~1,500元(当時のレートで約4,800円~6,000円)くらいだと思います。
空港では、一般のタクシーはお客さんを乗せてはいけないことになっており、空港と契約している(?)タクシー会社のタクシーを利用します。
乗り場は案内表示に従えば、見つけるのは難しくありません。
タクシー乗り場と書かれている出口から外に出ると、係のおじさんが行き先を聞いてきますので、ホテル名を伝えるか見せると良いと思います。
係のおじさんがタクシーの運転手さんに行き先を伝えてくれますが、タクシーに乗った後は、ホテルの名前と住所を再度運転手さんにも確認してもらうことをおすすめします。
なぜかというと、運転手さんは桃園のタクシー会社に属しているのでマイナーな場所は知らないこともあるのです。
私たちのホテルはマイナーな部類。タクシーは見事に道を間違え、間違えてると指摘しても「合ってる」の一点張りでした。笑
そして、運転はバスもタクシーも日本と比べると荒いのでシートベルトは必ずしめましょう。(法律で後ろの席も着用が義務化されています)
次回は宿泊したマイナーだけどコスパの良いホテル「優美飯店」についてまとめます。
赤ちゃんと旅する台湾(1)航空券の購入とバシネット
赤ちゃんと旅する台湾(2)旅の取り決め
赤ちゃんと旅する台湾(3)必須!パスポート!
赤ちゃんと旅する台湾(4)旅の持ち物
赤ちゃんと旅する台湾(5)空港への移動・過ごし方
赤ちゃんと旅する台湾(6)優先搭乗とバシネット
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