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赤ちゃんと旅する台湾(5)空港への移動・過ごし方~ストレスフリーの子連れ旅行~

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本日は赤ちゃんと旅する台湾の5回目。

大阪市内から関西国際空港への移動と過ごし方についてご紹介いたします。

Contents

関西空港へはお得な「関空トク割」利用

ちょっとお金を出しても座れるほうがいい!!

まずは、ちょっとお得な移動手段について。

こちらは関西圏以外の方には直接役立つ情報ではないかもしれませんが、情報として掲載。

私たちの住んでいる場所は大阪市の南側。関西空港への移動は「JR天王寺から関西空港行乗車」もしくは「南海電車の新今宮駅から関西空港行乗車」の選択肢があります。

大阪に越してきた当初はJRを利用することが多かったのですが、特急はるかはちょっと高いし、普通電車は座れないことがあるので不便を感じていました。

最近は、関西空港から飛行機に乗るときは、南海電車の「特急ラピート」を利用することが多くなっています。

それは南海のラピート利用が、JRの特急利用に比べて圧倒的に安くて、乗り心地もほとんど変わらないから。(ついでにラピートの車体フォルムが好き♡です。)

しかも、南海電車さんは現在「関空トク割きっぷ」を販売していて、通常よりもさらにお得に関空へ行くことができるんです。

通常JRの特急はるかの指定席を利用して、天王寺~関西空港間を乗車すると片道2,030円。

南海電車のラピートの指定席を利用して、新今宮~関西空港間を乗車すると片道1,130円。

差額900円!

ちなみに難波~関西空港間利用も同額の片道1,130円です。

ちょっとの差かもしれませんが、往復だと現地でちょっと美味しいものが食べられるくらいの額にはなります!

 

子連れならエレベーターの有無確認も大事

今回も迷わず新今宮からラピートに乗りました!が!!ちょっと失敗。

JR新今宮駅から南海の新今宮駅間の移動経路にはエレベーターが無く、急な階段のみ階段で苦労しました。

大人が数人いれば、荷物班と子ども担当班に分かれれば対応できると思いますが、そうでない場合は潔く、難波の各駅から南海なんば駅へ移動して、出発する方が楽かもしれません。

(私は台湾旅行後、母子で沖縄帰省の際は、南海なんば駅を利用するようになりました。)

南海電車「関空トク割」ラピートきっぷ

 

空港での過ごし方

3時間前に空港到着

今回私たちが利用したANA(コードシェアで実際の運航はEVA)便はお昼すぎ出発のもの。

通常国際線は2時間前までの空港到着が望ましいとされていますが、今回は赤ちゃん連れ。

夫との話し合いの結果、出発の3時間前の到着を目指すことにしました。

空港での時間の使い方の内訳は以下の通りです。
60分-お土産購入・荷物整理(お土産を預け入れ荷物にするため)

30分-搭乗手続き

30分-空港内の移動と出国審査

30分-授乳とおむつ替え

30分-予備

と、計算しておりました。

今回は、台湾でお世話になった方々に娘を披露するのと、Akushuの開店に向けた商談が柱になった旅行。

お土産は必然的に多くなります。(20個くらい買いました)

それだけの量を事前に準備して移動するとなるとさらに大変なことに…。

ということで、事前にインターネットで大阪の人気があるお土産を検索。

先に目星をつけて、空港で購入することにしました。

検討はついていたので、そんなに時間をかけずに選べたと思っていたのですが、時計を見ると50分以上たっていました。笑

急いでカラのスーツケースにお土産を押し込んで、搭乗手続きへ。

いざ搭乗手続き&出国審査へ

ANAのカウンターで搭乗手続きをしようとすると、「コードシェア便は実際の運行会社のカウンターでのチェックインになる」、と教えていただきました。

そこでEVA航空さんのカウンターに移動。間違えたことでちょっと焦ってしまい、ビジネス・ファースト対応のカウンターに行ってしまいました。

しかし、小さな子供がいるお客さんにも対応してくれているのか?(それともお客がほとんどいなかったから?)そのまま搭乗手続きしていただけました!!

パスポートとEチケットを渡して待っていましたが、なにやらカウンター同士で相談開始!!

しまいにはどこかに連絡の電話を入れ始めました。

航空券購入時に子どものパスポート番号を入力していなかったからか?搭乗者名のスペルにミスでもあったのか?

さすがに不安になって「何か問題があるんでしょうか?」と聞いてみると「大丈夫です。」とのこと。

ほどなくして、無事に3名分の搭乗券をいただくことができました。

でも念のため「帰国のときに、なにか問題が起こったりしないですか?」としつこく確認。

答えは同じでした。

ちなみに、ここでも念のため赤ちゃん用のベッド(バシネット)使用希望の旨伝えました。

「帰りに問題起きそうだよね。こういうときって大抵大丈夫じゃないよね。」などと言いながら授乳室へ向かいました。

案内板を見て近くへ駆け込み。トイレに併設されている状態です。あんまりきれいではありません。

(個人的に関空2階の出発前スペースの授乳室は次回から利用しないかもしれません。)

娘はまだお腹がすいていない様子。結局すぐに出国審査場へ移動しました。

私と娘は一緒に出国審査を受けました。パスポートをふたり分出してまっていると、無言でパスポートを返され審査終了。

日本の審査官は愛想がないわ~と思いながら、再度、授乳室探しをはじめたのでした。

 

子連れ旅行は時間に余裕をもって正解!

広い空港。授乳室だと思ったらベビー対応のトイレだったり。

思っていたものが探せなくてちょっとイライラ。。

自分たちではらちがあかないと、インフォメーションカウンターでお姉さんに確認。

すると、利用する搭乗口の近くにも、授乳室があるとのことだったので、すぐにモノレールに乗り搭乗口へ移動。

無事に授乳室の看板を発見しました!

こちらの授乳室は椅子とおむつ替えスペース、シンクがあるシンプルな授乳室。

清潔感があり、ホッと一息ついて利用することができました。

ただ、1組入って鍵をかけるタイプなので、他の人が使っていたら使えません・・・。そんなに授乳室を使う人はいないってことでしょうかね。

ここまでの時間配分はほぼ予定通り。ソファに座ってようやくのんびり気分に。

ゆったりとした気持ちで優先搭乗の案内を待ちました。

なんだかんだと3時間前到着でちょうどよかったと思います。

子どもと旅するなら、やっぱり時間にはできるだけ余裕をもって正解のようです。

時間の余裕は心の余裕につながりました。

次回、ようやく飛行機に乗れます。笑

 

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