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交通・移動

台湾ビギナー。桃園空港からバスで台北市内へ!迷ったら國光1819!

更新日:

前回、桃園国際空港から台北市内への移動手段としてタクシー、バス、シャトルバス+新幹線の利用をご紹介しました。

こちらをどうぞ:台湾ビギナー旅。桃園空港からの移動手段オススメは・・・!

今回はバスでどうやって市内へ入るかをご紹介します(^o^)

なお、独断で遠回りだろ!と思う路線は紹介いたしません。あしからず。

Contents

まずはバスのりばへ!

第2ターミナルの場合、入国審査を済ませ、荷物をピックアップして、税関をくぐり抜け、自動ドアを出たら立ち入り制限エリア終了。

目の前にズラッとお迎えの人たちが並んでいます。

右と左に行けるのですが、市内へのバスにのる場合は右側へ歩きます。

(両替がまだの方はその辺にある銀行で両替してくださいね)

こんな景色が見えております。

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目印はこの柱。

右に向かって歩いて行くと左前に待ち合わせポイント「N」が見えます。

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もうちょっと歩くと突き当りにお土産物屋さんと、緑色がトレードマークの郵便局が見えます。

そのまま右折。

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曲がり角には不思議オブジェも。(色んなモノが増えたり減ったりする台湾。こちらの牛さんはいつもいるか不明。笑

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「客運巴士Bus to city」の表示にしたがって行けばOKです。

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ずいずい~っと歩いて行きます。

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もう外に出ちゃうよ?と思った頃に左手をご覧ください。

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こんな感じで切符の販売所兼待合室があります。

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中はこんな感じ。

とてもキレイになっています。昔はなかった売店もあって使い勝手も◯。

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窓口は各バス会社および行き先で分かれています。

お目当てのバス会社のカウンターに行って行き先を英語か中国語で伝えましょう。

人数もONEとかTHREEとか片言でも大丈夫です!

確実なのはメモ書きを見せること。

「台北車站 大人2 小人1」などとかくと間違いがないかと思います。

チケットを買ったら売り場奥から外に出て自分が乗るバスの路線番号と同じ数字のバス停を探します。

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バスが来たら、運転手か係の人にチケットを見せて再確認し、乗車するといいと思います。

※第1ターミナル到着の方は地下1階を目指してください。同じく「客運巴士Bus to city」の表示にしたがって行けばOKです。

客運バスで台北市内へGO

ビギナーさんに特にオススメ。國光客運の1819路線

ビギナーさんにオススメなのが、1819【桃園機場ー台北】路線

ホテルの最寄りのバス停が分からない、目当てのバス停で降りられるかわからない、不安という方はこれに乗りましょう!

また民権西路・雙連駅・中山駅付近のホテルの方、台北駅付近にホテルをとった方は國光の1819路線乗車がオススメです。

その場合は台泥大樓もしくは國賓飯店で下車します。

どちらがホテルに近いかあらかじめ調べておいてくださいね。

料金は全票(大人)125元/人 半票(子ども・シニア)65元/人。

所要時間は平均55分だそうです。

運行間隔は10分~20分。深夜は本数が減りますが24時間運行です。

※子ども料金適用は115cm~150cmまで。12歳未満で150cmを超えているお子さんは年齢のわかる身分証提示で半票購入可能。

(お膝抱っこじゃないお子さんはチケット購入が良いみたいです。満席になると抱っこしないといけなくなります。)

 

 

日本人の観光客は台泥大樓か國賓飯店(アンバサダーホテル)、もしくは終点の台北火車站することが多いと思われます。

終点到着までの経路は下記の通り。

第2ターミナル⇒第一ターミナル⇒啓聡学校⇒庫倫街入口⇒台泥ビル⇒国賓ホテル(アンバサダーホテル)⇒台北駅

 

なお、國光だと台北駅(台北駅東一門からすぐ、MRT台北駅M2出口横近く)につくので乗り換えも便利です

※※台北から桃園空港に向かう際は、乗り場が国光客運台北駅ターミナル台北駅の東一門付近と終点と微妙に異なりますのでご注意くださいね。※2017年3月2日より変更。

※大型の荷物は、トランクに入れると便利。降りる場所によって荷物入れの場所が変わるので、どこに入れていいかわからない場合は行き先を伝えて係の人に聞いてみてください。

荷物を預けるとシール状の荷物札が渡されます。荷物を下ろす時に運転手さんに確認されますので無くさないようにしましょう

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さて、バスに乗って市内へ。

ちなみにわかりくいですが、各座席にUSB式の充電器がありました!進化してます。

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途中で降りる場合は降車ボタンで知らせます。

ボタンの場所は席の真上。赤いボタンです。

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最近は電光掲示板でバス停が近いことを知らせてくれるので便利になりました。

(昔は運転手さんが中国語を叫んでました。外国人に優しくなかったです。笑)

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降りる際に荷物を預けた人は運転手さんに荷物シールを見せましょう。

トランクを開けてくれます。

降りる時は狭いところもスイスイやってくるスクーターに注意してくださいね。

荷物を自分で取り出して(笑)運転手さんにシールを確認してもらって、下車終了!

MRTなどで目的地目指して移動開始です!!

※行天宮近くを通る1840路線もあり。行天宮近くのホテルなら1840路線乗車も良いかと思われます。

詳細はこのリンクからご覧ください。→國光客運1840桃園空港~松山空港路線詳細(中国語)

※空港に向かうときは国賓ホテルなどは経由せずそのまま市外へ出てきます。三重。重陽というところ経由。その点はご注意ください。

 

長榮巴士(エバーバス)はMRT乗り換えに便利

エバー航空の関連企業が運行する長榮巴士。

黒い矢印が運行ルート。

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1から10までの番号がついている地点が降り場兼乗り場です。

MRT行天宮、MRT忠孝新生、MRT忠孝復興、MRT南京復興の近くにもバス停あり。

いずれかの駅からの移動が便利な場合は利用しても良いかもしれません。

ただし、バス停が多いため、今どこを走っているのかわかりにくい、停車箇所が多いので時間がかかる、渋滞に巻き込まれると時間がかかるなどのデメリットもあります。

(※電光掲示板などでバス停をあらかじめ知らせてくれていたかは失念。すみません。)

料金は全票(大人)124元/人 半票(子ども6~12歳)62元/人。

運行間隔は15~20分。

所要時間は50~60分。

※桃園空港発のバス運行時間は6:00~0:30。※台北市内からの乗車可能な時間は5:00~16:45発車分までだそうです。

長榮バス路線図など(中国語)

 

大有巴士

ご縁がなくてのったことがない大有巴士。

オレンジ色の車体が目印です。

MRT南京復興駅もしくはMRT市政府駅周辺や下記のホテルに宿泊する場合は利用してもいいかもしれません。

運行路線図は下記の通り。
第二航廈→第一航廈→建國錦州街口→捷運南京東路站→捷運忠孝復興站→福華飯店→遠東國際飯店→君悅飯店→市府轉運站
(第2ターミナル→第1ターミナル→建国北路×錦州街十字路→MRT南京復興路→ハワードプラザホテル→シャングリ・ラ ファー イースタン プラザホテル→グランドハイヤット台北→台北シティホールバス・ステーション)

全票(大人)145元/人 半票(子ども6~12歳・シニア)70元/人。

運行間隔は20~30分。

運行時間は、台湾桃園国際空港発05:50-01:05となっています。

所要時間は60~70分。

 

飛狗巴士(フェイグオー)バス(建明客運)

ピンクのボディが目印のバス。

MRT行天宮・MRT忠孝復興駅、国父記念館、王朝大酒店、台北長庚醫院など付近にホテルをとった方は利用してもよいかもしれません。

私は以前行天宮から徒歩10分のところに住んでいたので、飛狗バスをよく利用していました。

他のバスに比べるとシートが1列あたり3つで、広々。心なしか設備が豪華です。

二人がけと一人がけシートがあるのでお一人様だと一人がけが便利でした。そのためよく使っていたのです(^o^)

全票(大人)145元/人 半票(子ども6~12歳・シニア)70元/人。

運行間隔が30分~1時間に1本程度と本数が少ないのが玉にキズ。

運行時間は台湾桃園国際空港発台北市発が05:25-01:15となっています。

所要時間は60分程度です。

時刻表・路線図(中国語)

 

まとめ

※2017年6月追記 MRT桃園空港線の開通でバスの運営はかなり厳しくなるかもしれませんね。

でも個人的には泊まる場所によっては空港バス利用もありだと思います。

それは、目的地の近くでおろしてもらえるから。

桃園空港線、若干遠いところに作られていて台北駅での移動がめんどうなのです。

そこからまたMRTでの移動を考えるとバスに乗れる人はバスでいいかも、と思います。

楽ちん移動は事前の下調べからはじまります。

ぜひホテルの場所とバス停の場所、照らしあわせてみてくださいね。

ホテルのホームページでアクセス情報をチェックしてみるのもおすすめです!

どうしてもわからないな~と思ったら國光号で台北駅に行き、そこからMRTで目的地を目指してくださいね。

ホテルまでの移動をクリアしたら、次はたっぷりたのしんでくださいね!

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