赤ちゃんと旅する台湾、第4回目。今回は赤ちゃん用の持ち物編です。
なかなか台湾にたどり着かない旅行記ですが、赤ちゃんと台湾に行きたいな~と思っている方の、何かのお役に立てれば!と思い細かく記事を書いております。ご了承くださいませ。
Contents
赤ちゃんと台湾にいくための持ち物を考える
うちの赤ちゃんの前提条件
さて、赤ちゃんと台湾を旅すると決めた後、頭を悩ませたのが持ち物。何をどのくらいもっていけばよいのか、ちょっと見当がつきませんでした。
と、いうことで今回は旅行のときに何をどのくらい持っていったか、振り返ってみようと思います。
前提として、
・当時生後8か月
・離乳食はゆっくり始めたので2回食にしたばかり
・母乳のみ。したがってミルク類は道具も含めて一式不要
・ベビーフードに対して抵抗なし。
・5月の旅行(台湾はすでに夏の気候)
・旅は4泊5日
という赤ちゃん連れの旅。
台湾の子供用品事情について知っていること
また、以前台北市内に住んでいたこともあり、下記のことを知っている状態で荷物をパッキングしました。
・台湾では赤ちゃん用品のお店に行けばある程度日本のものが手に入る。ただし価格は1.5倍~2倍程度。
・こだわりが無ければ子供服などはナイトマーケットや街中の赤ちゃん用品店で安く入手可能。
・台北などの中心部であれば赤ちゃん用品店は割と簡単に見つけられる。(ホテルのとなりが赤ちゃん用品店だった!)
・台湾製の紙オムツは日本のものと仕様が異なるらしい。(お知らせサインが出ないなど)
上記をふまえて、考えた結果、足りなくなれば「買えばいい」と思いつつ、全体的に「ちょっと多め」に持っていくことにし、オムツに関しては「絶対に余るだろう」という量を持っていくことにしました。
あれこれ悩んで荷造りしましたが、結果的にオムツが多すぎた以外は、実家に帰省するときの荷物と(ただし実家に規制する場合は荷物前もって別送しますが)ほとんど変わらないラインナップとなりました。
以下に持ち物リストと感想をまとめます。
4泊5日の旅行に持っていったもの
★☆移動関連☆★
□AB型のベビーカー
□ベビーカー用ひざ掛け(温度調整・直射日光よけ)
□アップリカベルトフィットコラン(抱っこひも)
□ルカコ(抱っこひも収納カバー)
☆今回の旅は結果的にタクシー移動がメインになったため台湾の街ではベビーカー&ひざ掛けは使用せず。
ただし、往路・復路ではたくさんの荷物を持っての移動だったためベビーカーに助けられました。
ちなみに台湾は日本よりは段差が多いので、行き先によってベビーカーを利用するか、抱っこひもを利用するか検討したほうが良いと思います。
台北市内は以前と比べるとだいぶベビーカー移動が楽になったと思います。
また、台湾では「車優先」の傾向があるので、青信号でもママより先を行くベビーカーには、いつもより注意を払ってあげてください。
☆抱っこひもは必須アイテム。今回もフル活用でしたが、5月の時点でもかなり暑く感じました。
初夏から11月頃までは、ママと赤ちゃんの間に保冷剤など挟むと熱さが軽減できてストレスが減らせるかも。
☆旅先では歩き回ることが多いので、抱っこひもを腰から垂らしたままにしないで済む、抱っこひも収納カバーは地味に、しかし確実に役に立ちました。
★☆衣類☆★
□夏用肌着/5枚
□Tシャツ/4枚
□ワンピース/2枚
□ズボン/1枚
□レギンス/10分丈1枚/5分丈1枚
□カーディガン/1枚
□くつした/5足
□帽子/1つ
□パジャマ1組
☆天気が良くないことが予想されたので、雨に降られたときのことを考え全体的に少し多めに持ちました。
Tシャツはパジャマ上着としても使用。
台湾の子ども用品を見たい、記念に買いたいという方はあらかじめ衣類少なめ、現地調達でも問題無いと思います。
☆台湾は日本よりも空調がきいていて、室内外の温度差で風邪をひいてしまうひとがいますので、赤ちゃんも大人も羽織ものは必須。
念のため持ち歩くことをおすすめします。また、外は暑いので帽子やママの日傘でお子さんをガードしてあげてください。
☆紫外線も日本と比べると強いのが台湾。気になる方は日傘や日焼け止めの使用もご検討くださいね。
★☆オムツ関連☆★
□パンツ型の紙オムツ/50枚
□おしりふき/3パック
□オムツ替えシート
□外出時汚れたオムツを入れるビニール10枚
☆オムツは多めに持って行きましたが(うちの子は外にでると排泄回数が減ることもあり)案の定余りました。
普段使っている枚数×日数に少しプラスするくらいで良かったかな。
でも、旅行中に途中でオムツを購入するとなると、帰国のとき、あまった分の処理に困ると思いましたし、使用したことのない商品はオムツかぶれの心配もありました。
なによりオムツ購入に日本の2倍のお金を払いたくなくて(笑)、あえて多めに持っていきました。
☆おしりふきも余りました。1パック+予備1パックで十分だったかも。
ただ、予備はおてふきとしても活用しました!
★☆食事関連☆★
□離乳食5日分
(フリーズドライにされているおかゆ10袋/フリーズドライにされている野菜ペースト2袋/瓶詰ベビーフード3瓶)
□ベビー麦茶(フリーズドライにされているもの)/5パック
□割れない離乳食用の食器(小さめの椀2つとスプーン1本)
□魔法瓶(500ミリ・離乳食用のお湯を持ち歩くため)
□マグマグ
□ペーパーエプロン/(外出先利用・5枚)
□授乳ケープ
☆足りなくなったらトイザらスか三越あたりで日本製のベビーフードを買おうと思っていました。(ただしお値段はお高めなので注意)
ホテルの朝食には大体のところにお粥があるのでそれも活用できたかもしれません。
旅行の間は割りきってフリーズドライ品を多めにあげました。
11ヶ月になった今なら、ご飯とおかずがセットになっているお弁当タイプのベビーフードを持っていき対応すると思います。
☆暑い台湾では日本以上に水分補給が大切なので、マグマグも必須アイテムでした。
ノンカフェインのペットボトル入りのお茶もありますが、記憶をたどると単純な麦茶やほうじ茶はおそらく売られていないはず。
(売られているとしたらデパートの輸入品)そのため粉末タイプのお茶を持参して、ホテルでミネラルウォーターを使用して赤ちゃん用のお茶を作って出かけていました。
(※現在はファミリーマートなどで麦茶が売られていることもあるそうです。ただラインナップは変わるので現在もあるかは不明です)
☆そのまま捨てられる紙製のエプロン(ビフ?)はとても便利。重宝しました。
(が、11ヶ月現在、使うともれなく破かれたので、月齢によっては普段使いのお食事用エプロン持参が良いかもしれません・・・。)
☆授乳ケープはいつグズるかわからない赤ちゃんの機嫌を取るための必須アイテムでした!
離陸時の耳抜きから始まり、新幹線やレストランなどでも活用させていただきました。
もともとおおらかな台湾の方々、授乳ケープを使って嫌な顔をされることもありませんでした。
★☆ご機嫌取り関連☆★
□お気に入りのおもちゃ数種類
□新しいおもちゃ
※飛行機の中など密室では音が出ないものが良いと思います。
★☆お手入れ関連☆★
□爪切りはさみ
□綿棒(必要本数をラップにくるんで持っていきました)
□鼻水吸い器
□体温計
★☆もしものときにそなえて☆★
□冷えピタ
□母子手帳・保険証
☆冷えピタは、万が一の発熱や乳腺炎になりかけた際に患部を冷やす用に持っていきました。
☆母子手帳・保険証はホテルの金庫にしまっていただけですが、念のため台湾まで持っていきました。
★☆その他☆★
□ガーゼハンカチ/7枚
☆汗拭き用などに使用。
★☆夏(11月前半ごろまで?)なら持っていきたいもの☆★
□日焼け止め(ベビー用・気になる方は)
□保冷剤
以上です。
オムツに関しては、帰国してしばらくは「少なめにもっていって現地で買えばよかったかな?」と思ったりしました。
でも夏の時期はいつもよりかぶれが出やすいことや、新しいオムツを使ってかぶれてしまったら旅行が楽しみにくくなるリスクを考えると、やっぱり多めで正解だったかな、と思っています。
これから旅慣れていけば、自然と荷物は減るでしょうし、万全を期すことで「足りなくなったらどうしよう!」と心配しなくてすんだので、ストレスも減り、結果的に正解!だったことにしておきます!