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赤ちゃんと旅する台湾(6)優先搭乗とバシネット~ストレスフリーの子連れ旅行~

更新日:

赤ちゃんと旅する台湾の6回目は、ようやく飛行機に乗って台湾に向けて出発です。

海外は台湾のみですが、沖縄や鳥取旅行などで何度か子連れで飛行機に乗っています。

これから小さなお子様連れで飛行機の利用をお考えの方の何かのお役に立てますように。

Contents

優先搭乗利用する派?しない派? うちは「する派」です。

よく空港で耳にする「小さなお子様連れのお客様」に向けた優先搭乗案内。

出発前にインターネットで検索すると、優先搭乗を利用したら「機内に早く馴染んでしまい騒ぐ」、「通路側の席に座っていたところ、窓際に座る人が来ててんやわんやで席についてもらった」、などの意見もありました。

そういった意見を受けて、最初の飛行機利用の際はどうしようか迷いましたが、うちは利用しました。

そして今のところ海外便も含めて「利用する派」です。

 

優先搭乗したい理由とメリット

利用して感じる優先搭乗をしたい理由とそのメリットは以下のとおりです。

 

①まだ、慣れて騒ぐという年齢ではないこと。(旅行当時8ヶ月)

旅行当時まだまだ自我のない娘は、知らないところにきょろきょろしますが、「パパママがいればいいや」と言わんばかりに「ぽけーっ」としていることがほとんど。

その後も「狭い機内だから騒ぐ」「機内に慣れて騒ぐ」ということは今のところありません(2017年6月現在)。

もうすこし、大きくなって、もし早めに乗ると騒ぎ出すようになったら、最後に乗ることを考えてもいいかもと思っています。

 

②人がいないと通路が通りやすい。

子連れでなくても人がいっぱいになった飛行機の通路を進んでいくと通路側に座っているお客さんに気を使いますよね。

子連れだとなおさら。ひとがたくさんいる通路を、たくさんの荷物を持って通るのはけっこう大変。

最初に搭乗できれば、多少座席にぶつかっても、他の人に被害が及ぶことはないので気が楽です。

 

③荷物の置き場を確実に確保できる。

混雑するシーズンや時間帯に飛行機に乗ると、搭乗したらすでに座席上の荷物置きが他の人の荷物でいっぱいで、CAさんに遠くの荷物入れに入れるようお願いされてる方をお見かけします。

海外便だと、お客さんが機内に持ち込む荷物の量も国内便より多くなるのでその確率もUP。

子どもがいて、身動きがとりにくいのに荷物が遠いとなると、いざというとき不便だと思います。

 

時間があるので、落ち着いて離陸の準備ができる。

出発予定時刻まで多少余裕があるので、大きな荷物からあらかじめ必要なものを取り出して用意しておくこともできます。

そしてなにより、早くしなきゃ!という焦りがなく心に余裕を持つことができると思います。

 

前後の方へのご挨拶するといいことも

席が埋まってきたら前後へ軽くご挨拶をするようにしています。

自身が過去飛行機に乗ったときに、してもらってよかったなと思っているのでそれならっています。

「子どもが小さいので、もしかしたらご迷惑をお掛けするかもしれません。できるだけ静かにさせますので、申し訳ありませんがよろしくお願いします」

子どもの機嫌が良ければ一緒に挨拶してもいいと思います。

双方心構えができますし、経験上、子どもさんの顔が見えると親近感がわくので、オススメです。

 

バシネットを利用と機内での過ごし方

babybed

今回はバシネットを利用してみたいと往路・復路ともANAさんを通じてリクエスト済み。

離陸前にEVA航空のCAさんがやってきて、英語でバシネットについて説明をはじめましたので「スミマセン、中国語でお願いします」とお願いし中国語で説明してもらいました。

・バシネットはシートベルト着用サインが消えたら持ってきて取り付ける

・場合によっては取り外すこともあるのでご理解いただきたい

・(関係ないけど)ベビーフードは後で持ってきます

とのこと。きっとこの説明はどの航空会社でもあまり変わらないとおもいます。

いよいよ離陸です!

離着陸時は授乳・おしゃぶり・飲み物を

さて、離着陸時に気圧の変化で耳の奥がキーンと鳴って不快な思いをする耳鳴り。経験のある方も多いと思います。

耳抜きのできる大人と違って、小さな赤ちゃんや子どもたちは耳抜きができず。耳が痛くなり泣いてしまうことも多いそうです。

その解決方法が「授乳」、「おしゃぶり」、「飲み物」。

離着陸時にいずれかの方法をとることで、気圧の変化に対応できるそうです。うちも、この3つの方法で今のところ泣かれたことはありません。

バシネットで寝てくれました

しばらくして、シートベルト着用サインが消え、CAさんがバシネットを取り付けにきてくれました。

なお、バシネットはその構造上、取り付けできるのが「壁面」のみとなっています。

DSC02219

そのため取り付けできる座席は限られています。私たちの座席は1列9席ある機内の(3席・3席・3席)真ん中の席になっていました!

しかも、満席のため隣に台湾人の若いお兄さんが!!バシネットは結構幅をとるので、隣りに座ったお兄さんには謝りっぱなしでしたよ。笑

そして授乳もちょっと人の目が気になりました。

バシネット取り付け後も、案の定、娘は起きていて、私たち夫婦は交代で機内食を食べました。

そして機内食が終わったタイミングで娘がお休みモードに。人目を気にしながらも授乳して寝かしつけ。

寝てしばらくたってから、そっとバシネットにおいてみると…。成功です!バシネットで寝てくれました!

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その後、「着陸態勢に入るのでバシネットを外します」と言われるまでぐっすり寝ていてくれました。

時間にすると1時間未満だったと思いますが、機内でゆったりと過ごすことができて快適でした。

寝ないと邪魔なのは間違いないですが、国内線ではバシネット利用できる機材も少ないですし、体重制限のある期間限定のモノなので、一度くらいはかわいい我が子の姿を写真に収めるために利用してみても良いかもしれません。

体重制限が許せば、うちはまたバシネット利用をリクエストしたいと思います!

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