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変身写真

台湾で結婚写真(変身写真)を撮ってみたお話②こうすればもっとよかった編

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本日は台湾で結婚写真を撮ってみたシリーズの第2弾。

前回はウェディング写真事情と写真館を選ぶまでをまとめました。

今日は台湾でウェディング写真をとるならここに気をつけて!という点をまとめていきます!

Contents

店舗に飾る写真サンプルを撮るカメラマンがいるらしい!!

前回の記事でウェディングフォトストリートのお店前のサンプルの写真をみて気になるところの説明を聞いた、とお話しました。

しかし契約してから知ったのですが、お店のサンプル用の写真を他のカメラマン(お店のカメラマンより腕の良いカメラマン)に撮らせているところもあるんだそうです!!

加えてもともと転職に対してあまり抵抗のない台湾。より良い条件を求めてお店をやめるスタッフも少なくはありません。

つまり、気に入って契約してもあなたを撮るカメラマンが当日在籍しているとは限らない!わけです。

そういう意味では、サンプル写真が気に入った=良い写真が取れるではないかもしれません。

もちろん、台北市は台湾の中でも一番競争が激しいところです。

さらに海外からわざわざ台北の写真館にウェディングフォトを取りに来る人も多いこともふまえると、平均的にレベルは高いと思います。

しかし、それを知った上で個人的に今だったらこうする!こうしたらもっといい写真になったかも、と思うことをまとめてみます。

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ウェディングフォト!こうすればうまく撮れる!?

①イメージを持っておく。可能ならばメイクさんとも事前に打ち合わせを行う。

メイクのイメージを持っておく。雑誌のイメージ図などを持っていく。可能ならばメイクさんとも事前に打ち合わせを行う。

できればこちらのイメージが目に目に見える形で伝わるようにした方がいいです。

私は当日したい髪型の本は持って行きましたが、メイクについてはノープランでした。

台湾のウェディング写真は修正もどんどん行いますし、せっかく撮るならキレイにしてなんぼ、という考え方なのか、お化粧も日本人感覚だとちょっと濃い。

特筆すべきはつけまつげの量。笑

つけまつげ自体あまりつけたことがないのですが、台湾のウェディング写真ではつけまつげは重要な位置づけらしく、黙っていたら「バサバサになりました。

具体的にはこんなにバサバサ。横から見るとさらにスゴイんです。眉毛も日本に比べると薄いかな?

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そういえばニュースのキャスターも日本では「清楚」が好まれますが、台湾は「華やか」が主流。

日本の感覚でテレビを見るとでちょっと驚くほど。

そういう意味ではやはり、メイクさんに自分の好みのメイクを知ってもらったほうが良いかもしれません。

私は母親に「誰コレ?別人!!」と言われました。笑

(スマホで見ると上の写真きついでしょうか?スミマセン。元から濃い顔なので引き算メイクが良かったのかもしれません。もりもりメイクには向かない顔のようです・・・。)

②どんなテイストで写真が撮りたいか考えておく。

どんなテイストで写真が撮りたいか考えておく。かわいい系?かっこいい系?ナチュラル系?

雑誌のイメージ図やネットの画像など集めておいてカメラマンとの打ち合わせの際意見交換しておく。

台湾ではお店やカメラマンもしくはお客さんの意向でウェディングフォトのテイストがかなり異なってきます。

モード系、ゴージャス系、ちょっとユーモアがあるタイプ(例:ドラマ仕立てになっていたり、ふたりが高校時代の制服を着たりする)とにかくラブラブタイプなどなど。

打ち合わせのときに意見は聞いてもらえますが、母国語も異なりますし、ちゃんと伝えたつもりでも向こうの思っていることとこちらの考えていることにズレが有ることも考えられます。

当日は言われたように笑い、ポーズを取るのに精一杯になります。前もって意見をすりあわせておくことが大事です!

私は写真のテイストは嫌いじゃなかったのですが、「ここまで大笑いじゃなくて、日本人の好きな微笑んでいる写真を何枚か入れてもらえばよかったな~」と思っています。

歯を見せて笑ってるか、とんでもなくキメ顔かどっちかなんです~。

①と②は絶対にしといたほうがいいなーと、今でも思っています。

 

③契約前にカメラマンが何人いるかきく。各カメラマンの撮った作品を見せてもらう。

写真館には何人かのカメラマンが所属しているのが普通。

カメラマンによって写真のテイストが違うことも考えられるので各カメラマンの撮った写真を見せてもらえるようにお願いしてみましょう。

旅行での滞在中の撮影で事前にカメラマンを決めておかないといけない場合は、予め写真館のサイトなどで気に入った写真を選び、◯◯の写真をとったカメラマンにお願いしたいとリクエストしても良いかと思います。

④カメラマンとの打ち合わせと撮影日まであまり間を空けない。

カメラマンとの事前打ち合わせの際、どんなテイストが好きかなどのメモを作ってもらえたのですが、「毎日誰かの写真を撮っていたら、時間がたてば細かな希望なんて忘れてしまうんでない?」と思っていました。

当日外ロケなどがあれば、車中で再度打ち合わせをしてもいいと思いますが、あんまり時間を開けずに済めば、その分細かい希望も通りやすい気がします。

⑤小物類の打ち合わせもしておく。もしくは準備する。

台湾の方は結婚写真を撮るのに際してこだわりの小道具を準備することも多々あります。

ブーケ、指輪、服(思い出の服など。私の友人は留学先で買った浴衣を着てました)ペット、風船などなど。

私たちが選んだ写真館で準備をしてくれたのは小さなブーケのみ。不満はありませんでしたが、もう少しこだわりたいなーと自分たちでバルーンアートをしているお店を見つけバルーンを注文。

写真館のおねーさんがとっても気に入り、お店の連絡先を聞かれました。笑

こだわれば、こだわった分だけ楽しい写真が撮れますよ!

⑥主張をする!

日本人にありがちな遠慮。

コレはひとまず要りません。理不尽な要求はもちろんダメですが、思ったことはとりあえず伝えましょう。

同じ日に撮影をすることになった香港から来たカップル。

ヘアメイクさんが用意してくれたベールのレースに「模様がもっと華やかなのがいい」としっかり主張。

奥から何種類かとってきて選ばせてくれていました。私は「こんなものだ」と思っていたのでされるがままでしたが、気になることは主張してもいいんだなと学んだ一幕でした。

⑦ドレスのイメージもある程度持っておく。

ドレスは事前に選ぶのですが、インターネットの口コミによると「撮影用のドレス」と「披露宴用のドレス」を分けているお店が多いらしいのです。

(外ロケのドレスは色んな所を歩くので汚れるし、頻繁にサイズをいじるので傷みやすいため、らしいです)

実際に写真に写った衣装は修正がきくこともあり、極端な話、多少のほつれがあっても大丈夫。

でも、いくら大丈夫だといっても、それを理由に好みでないドレスを勧められるのは嫌ですよね。

自分の好みをしっかり伝えて満足のできるドレスを選びましょう!

とはいえお店の人のおすすめも悪くないです。私も4着中2着はお店の人にススメられたものにしました。

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男の人に関しても、色の好みなどは事前に話しておいたほうがいいですよ。

(ウェディング専門の写真館には男性用の衣装はないことが多いです。提携しているスーツ屋さんを紹介されます。男性が二の次なのは台湾でも一緒です。笑)

※ちなみに観光客がよく撮影する「変身写真」に関しては有名どころだと日本人の対応にもとても慣れていて、メイクのセンスもわりと日本人好みだと思います。

メイクだけで言うと私は変身写真館のほうが好みかもしれません。

次回は写真撮影当日の流れを思い出しながら書いてみたいと思います。

台湾で結婚写真(変身写真)を撮ってみたお話①
台湾で結婚写真(変身写真)を撮ってみたお話②

台湾で結婚写真(変身写真)を撮ってみたお話③
台湾で結婚写真(変身写真)を撮ってみたお話④
台湾で結婚写真(変身写真)を撮ってみたお話⑤
台湾で結婚写真(変身写真)を撮ってみたお話⑥

台湾で変身する際の参考になるかも。↓

旅々台北変身写真・結婚写真予約サイト

 

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