子連れ台湾旅行2日目。朝ごはんを終えて一旦ホテルに戻り、「松山文創園区」(ソンシャンウェンチュアンユェンチユー)へ出発。
今回の旅行の目的はお世話になった方々への娘の紹介とウェブショップの開店準備。
2日目のメインイベントは台北でおこなわれる展示会への参加でした。
日程上、展示会を見て回れるのはこの日1日のみ。しかも会場が3箇所にわかれていて1日で3箇所回るのは難しい。
ということで今回は2箇所に絞って回ってまいりました。
展示会に使用されている会場は観光で訪れるのにもおすすめのスポット。
のんびり旅行やステキな写真を撮りたい方には特にオススメなのでぜひ行き先の一つに加えてみてくださいね。
Contents
松山文創園区~songshan Cultural and Creative Park ~
台北でも新しい観光スポット「松山文創園区」の運営開始は2011年のこと。
比較的新しいと思いきや、実は建物は日本統治時代からある古い建築物をリノベーションして使用しています。
日本統治時代にタバコ工場として建設され、工場以外に宿舎、託児所、倉庫、バロック式庭園、事務所など様々な施設を備えた一つのコミュニティとなっていたとのこと。
終戦後は中華民国政府に接収され、1998年まで引き続きタバコ工場として使用されていました。
その後、紆余曲折を経て現在の芸術や文学、映像などのイベント・展示、さらに観光・文化イベントがおこなわれるクリエイティブ空間として現在の形で再オープンしたのです。
こちらの空間、建物の美しさと懐かしさは惚れ惚れするものがあります。
台湾は行政が古い建物を活かすのがとても上手です。台北市内の一等地にこれだけ大きなクリエイティブ空間が幾つかあり、どこも人々に認知され役目を果たしています。
園内にはレストランやコーヒーショップ、そしてメイドインタイワン(略してMITといいます)な商品もたくさん売られています。
初めて訪れましたが、ステキな空気が広がるいい空間でした。
この日は見かけませんでしたが、きっとウェディング写真を取りに来るカップルも多いんだろうな、という立たずまいでした。
ちょっとフォトジェニックな写真が撮りたい方に特にオススメなスポットといえそうです。
子どもが歩き出していたら連れて行って、かわいい格好で雰囲気のある写真を撮りたいと思いました。(親ばか)
台湾のオシャレ書店?デパート?誠品生活松菸店
松山文創園区を訪れたなら一緒に行っておきたいのは誠品生活松菸店(チェンピンシューディエン)。
実は私は今回時間がなさすぎて足を踏み入れることができませんでした。
だって見てください!この大きさ。笑
台湾では製品書店といえばオシャレの代名詞。そして「誠品生活」はその一歩先をゆく新型の店舗。
誠品書店は書店といっても本だけでなく雑貨や服飾はたまた家具なども販売しているクリエイティブなデパートと言うべき存在なのです。
その新型形態店舗となれば足を踏み入れたら半日でも一日でも居てしまうこと間違いなし!なので今回は涙をのんで外から撮影。
ユニークな外観に目がいきますが、それ以上に素晴らしいのがその中身。
以前友人とこちらを訪問したことのある夫によると、台湾のあっちこっちに散らばっているいいお店がぎゅっと集まっているとのこと。
台湾のトレンドやコレは良いと認められたものが集まっているといえばいいのでしょうか。
さらに調べてみると陶芸やガラス細工などが楽しめる工房スペース、映画館やイベントホール、台湾で一番有名なパン屋さんや台湾茶の有名店をはじめとする人気のフード&ドリンク店など見ているだけでワクワクするような楽しい空間が広がっています。
こうなってくると行けなかったのがとっても悔しくなってきます。次回台北訪問時には絶対に訪れたいと思います!!
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バタバタと見て回った展示会前半。
ここから一度優美飯店(ホテル)に戻り、ホテル隣の好きなモノを選んでつめる庶民派バイキング「自助餐」にてお弁当をテイクアウト!
娘の休憩と昼食がてら私たちもお昼をとりました。久々なので調子に乗ってあれこれ頼みましたがお魚やお肉をいっぱい入れても一人100元位(約400円)でした。
慌てていたので写真を撮り忘れましたが、安くておいしく庶民的で台湾の人たちの生活に触れられるので、チャンスがあればお試しください!
※お店の方がお弁当を詰めてくれる形式のお店では、欲しいものを指でさせば入れてくれます。おかずの値段は不明。野菜メインよりお肉・お魚は髙いようです。
品数と頼んだモノで計算して教えてくれます。ぼられることは多分ないと思います。
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次回は2日目後半。花博公園~夜ご飯について書いていければと思います。