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変身写真

台湾で結婚写真(変身写真)を撮ってみたお話⑥撮影終了と写真選び

更新日:

台湾で変身写真、もとい結婚写真を撮影した私。

前回の記事でようやく前半戦が終わり、後半戦へ。

朝早くから始まってすでに夕暮れに差し掛かっています・・・もうへとへと。

前回までのお話は下記をご参照ください。

台湾で結婚写真(変身写真)を撮ってみたお話①
台湾で結婚写真(変身写真)を撮ってみたお話②

台湾で結婚写真(変身写真)を撮ってみたお話③
台湾で結婚写真(変身写真)を撮ってみたお話④
台湾で結婚写真(変身写真)を撮ってみたお話⑤

Contents

GUCCI、ヴィトンの前でこっそり写真撮影(笑)

淡水での撮影を終え、再びタクシーで中山北路のお店に戻った私たち。

ここでお付き合いしてくれた友人はひとまず別件でさようなら~。

昔のこと過ぎてあまり覚えていないのですが、このタイミングでお店が頼んでおいてくれた昼食(お弁当)を食べたと思います。

食べ終わったら再度着替え&ヘアメイク。

身支度を整えて、いざ中山北路2段(中山駅~双連駅部分)での撮影へ。

(観光客のみなさんもよく通る「台北之家」やリージェントホテル、アンバサダーホテルのあるあたりです。)

この外ロケの希望は「いつも歩いている風景の中で写真をとること」、だったので横断歩道を歩いたりする自然な写真を・・・と思っていたのですが、カメラマンさんがそれで満足するはず無いのです。(笑)

いま思えばよくこんなポーズできたなーとおもうような恥ずかしいキメ顔も結構させられました。(笑)

2_25

為すがまま。慣れと非日常って怖いです。

そして、いわゆる高級ブランドが立ち並ぶ中山北路で(そういえば7年住んでたのに高級ブランドショップ入ったこと無いです…。)

「今なら店員が見てないから!ここのディスプレイいいんだよ~。そうそう、そこ立って!手を上げて、目線こっち!!」と隠し撮り?隠れ撮り?

わりとゆるくて許可無しでの写真撮影もバシバシしちゃう台湾ですが、さすがに高級ブランドは自分たちのロゴやらディスプレイやらの前での撮影はお断りの様子。

というか、私たちも別にそんなところで撮影しなくていいんですが?

仕上がった写真たちはこちらです。

2_16

 

室内撮影を終えて終了!!一仕事やり遂げた気分。

まだまだ終わらない写真撮影。

最後はスタジオです。外ロケに比べるとなんと楽なことでしょう(笑)

疲れは出てきているものの、動きまわらないのでこちらでの撮影が一番楽でした。

(しかし残念ながら自分たちで選んだのに夫のタキシードも、私のドレスも気に入らないというオチ・・・。)

ウェディングフォト室内

ようやく写真撮影が終わって、着替えて外に出たころにはすっかり日も暮れていました。

真面目にウエディング写真を撮ると、本当に一日仕事なんですね。

クタクタでしたが、結婚前の大きなイベントを終わらせた時のような充実感で、友人と合流して飲みにでかけましたよ!

ビールが美味しかった~。

写真選びの攻防

写真を撮り終わり、すべてが終わったような気がしていたのですが、肝心な作業が残っていました。

それが「写真選び」。

この写真選びはとっても曲者。

台湾での結婚写真館では定番のようですが、写真撮影の費用は基本的に現金払い。

あらかじめ前金を支払い、さらに当日かそれ以前に残りを支払うというのが普通。

私たちはリーズナブルに抑えて、確か2万5千元を2回に分けて支払いました。

(ちなみに台湾の大卒の平均の初任給は2.7万元で日本円で約10万円。一般の台湾の方は写真に平均4~5万元かけるそうです。)

そんな大金持ち歩くのにちょっとドキドキします。

写真館への移動中「コンビニ強盗より、写真館狙うほうが儲かりそう」なんて不謹慎なことを考えてましたよ。

話がそれましたが、費用の中に含まれていたのは下記の通り。

大アルバム(20枚)、普通サイズの写真立て1枚、ミニアルバム(10枚くらいのもの)、加工前CD・加工後CD各1枚、ドレス4着(小物含む)、タキシード2着、外ロケ用タクシー代、ヘアメイク代、カメラマン・助手費用。お弁当代が含まれていたかは失念)

合計額 25,000元※もちろん写真の修正加工代も込み。笑

これで、全て終わりだと思いますよね?

・・・終わりじゃ無いんです。

何百枚も取られ写真からアルバムに収める20枚を選ぶのは一般人でも大変なんです。

そこでお店のお姉さんが、

「キレイな写真がたくさんあるわね!選びきれなくても大丈夫よ!」

「1枚2000元で追加できるわ!追加分はカードで支払いOKよ♡」

と、すでに払うものを払ってお客が逃げないことを前提に囁く悪魔のようなセリフ(笑)

ここだけカードでの支払いがOKっておかしくありませんか(笑)

クレジットカード

ちょっと愛想笑いと苦笑いしつつ、意地でも20枚に収めようと決めたのでした。

結果、顔が写っていないともったいないかも、とちょっとしみったれた考えをしてしまい、アップの写真が多くなりました。

が、自分のアップなんてあまり見たくないものです。

出来上がってから数回しか見たことがないな~というウェディングフォトあるあるに見事にはまっています。

なお、何百枚とあるステキな結婚写真。購入しない分はデータも消されてしまうので、台湾の方は結構迷われるようです。

そして、最後に写真の修正の度合いについてもう一度確認。

やろうと思えばシミも取れるし、シワも取れるし、腕も細くできるし・・・別人にだってなれる・・・となんでもござれな様子。

台湾の人は強めに修正を行うことも多いようですが、私たちは自然な修正をお願いしました。

修正されてやってきたビッグサイズなアルバム

そして後日出来上がった写真をとりにいき、ようやくミッション終了!

やってきたアルバムがこちら。

アルバムサイズ

4キロ超えです(笑)見難くてスミマセン。

日本人的にはちょっとキメすぎなんじゃないかという写真も含まれていて、気恥ずかしい部分もあります。

しかしながら、コスパを考えたら約8万円でこれだけのことができる台湾の結婚写真は素晴らしいと思います。

旅行者に対応してくれるウェディングフォトスタジオも、台北にいくつかあるようなので気になる方は検討してみてはいかがでしょうか?

ちなみに私が撮影した結婚写真館は・・・・今は営業していません(笑)うーん、華やかに見えますが厳しい世界ですね。

旅々台北写真館予約ページ

 

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