このページをごらんの方には今年こそは台湾旅行に出かけてみたい。と考えていらっしゃる方も多いのでは?
でも観光地を回るツアーじゃなく、国内旅行のようにじっくり自分のペースで旅行したい。だけど海外はちょっと不安。というそんなあなた。
台湾ならきっと大丈夫です!
そんなあなたの不安を取り除くお手伝いができることを目指して、台湾旅行ビギナーさん向けの旅行の進め方シリーズを始めます~。
まずは航空券もしくはパック旅行をどこでどう買うかについて考えてみましょう。
Contents
候補①旅行会社のカウンター
インターネットが普及する以前は旅行の手配をするといえば「旅行会社のカウンターに行く」とほぼ同義だったかと思います。
現在はインターネットで旅行予約する方が増えていますが、海外旅行が初めての場合、旅行社を利用するのにはメリットも多いといえます。
メリット・デメリット
メリット
・面倒いらずで安心。自分の希望を伝えるだけでプロが要望に近いチケットを探してくれる。手続きをしてくれる。
・現地情報などもある程度教えてくれる。(カウンターの方は現地のことを研修などで勉強なさっています)
・ホテルなども利便性・価格帯なども含めてまとめて相談できる。
・大手旅行社だと現地で困ったことが起こった時用のサポートがある事が多い。(コールセンターや現地ツアーデスクなど)
・いろんなことを考えると旅行手配にかかる時間が短くなることが多い(忙しい人向き)。
・パック旅行だと空港⇔ホテル間の送迎が付いていることが多い。その場合移動手段の心配がない。
(桃園空港ー台北市内はバスやタクシーで50分程度かかります。MRT空港線は2016年7月に開通がズレこむ見込み)
デメリット
・自身で手配するより高いことが多い。
・パックツアー(航空券+ホテル+空港・ホテル送迎)にすると旅行社の提携先ホテルとなるのでホテルの選択肢が狭まる。
・パック旅行だと送迎の途中でお土産物やさんに寄ったり、場合寄ってはオプショナルツアーを進められたりする。
・パック旅行だと送迎がある事が多いが、バスに乗り込む予定のお客が揃わないと出発できない。
・店舗に出向く必要がある。混んでいると待ち時間があることもある。
サポートも魅力
旅行社手配の一番のメリットはやはり「安心」でしょう。
自分で手配して何かミスがあるんじゃないか?なんてドキドキしながら旅行の日を迎えることはありません。
パスポートの有効期限から(台湾は入国の時点でパスポートの有効期限が3ヶ月残っている必要があるので注意!)、航空券のスペルまでちゃんとチェックしてくれるはず!です。
(でも私が台湾で航空券買った際にミスが有ったこともあるので一応ご自身でもご確認くださいね。)
そして、困ったときに現地のサポートデスクやコールセンターなどで相談ができるのも、海外旅行ビギナーには心強いサービスです。
JTBにて海外航空券を購入したひとのためのサービスデスク。(オンライン購入対象外)。購入時に電話番号・住所をお伝えするとのこと。
HISにて航空券・ホテルを購入した場合利用できるサポートデスク。台北市内に12箇所あるとのこと。(オンライン予約者の利用可否についてはふれられていません)
※旅行会社によってはサポートデスクなどがないところもあるので、カウンターでのご相談の際に合わせてサポート体制を確認するのをオススメします。
大手旅行会社のウェブサイト
いわゆる大手旅行社と呼ばれている旅行社のウェブサイトでの予約の最大のメリットもサポート力だと思われます。
メリット
・店舗に出向く必要がない。
・オンライン購入だとカウンターより安いことが多い。(人件費や手数料がかからないため)
・条件を満たせば海外でのトラブル時に対応してくれるデスクや電話など利用可能。(JTB/HIS)
(航空券購入でOKなH.I.Sのサポートコールや「エアホ」(パック商品)購入で現地デスク利用可能なJTBなど)
・サイト内に説明や情報が多く、利用者としては安心できる材料が多い。
デメリット
・航空券購入時に自身ですべての記入事項を確認しなければならない。慣れていないと手間が増える。
・フライトの時間・航空会社・ホテルなど自分で判断し決める手間がある。事前の情報収集の量や時間が増える。
なお、JTBではオンライン予約をし、店舗でお支払いを選択し、店舗にてスタッフに不安な点など確認した後、商品購入するというサービスもあるようです。
航空会社のウェブサイトで購入
普段旅行社を利用せず航空会社とホテルサイトで旅行手配をしてしまう私。
今回の記事を書くにあたって航空会社でチケットを買うメリットを考えたのですが正直良くわかりませんでした。笑
メリット
・ネット上で予約・購入できるので出向かなくていい。(出向く人はあまりいないと思われますが)
・マイルが貯まる。(旅行社の場合マイルが加算できないケースもあり)
・航空券購入時に座席指定ができる。(※一部対象外あり)
デメリット
・航空券購入時に自身ですべての記入事項を確認しなければならない。慣れていないと手間が増える。
・フライトの時間・航空会社・ホテルなど自分で判断し決める手間がある。事前の情報収集の量や時間が増える。
各種Web系旅行サイト
ここでいう、ネット系旅行サイトとはエクスペディア、楽天トラベル、DNAトラベル、トリップアドバイザーなどのネットに特化したWeb系旅行社たちを指します。
メリット
・魅力はやはり価格。
実店舗がないことと必要最低限のサービスでコストがかからないためか一般の旅行社や航空会社などと比べるとお安い商品が多いのが特徴です。
・楽天トラベルやYahooトラベルに関してはそれぞれポイントが付くのも嬉しいところ。
結構高額なお買い物になりますので、よりお得なサイトを選べるといいですね。
デメリット
・説明が必要最低限。
・会社によっては問い合わせへの返答に時間がかかる。
・会社によっては予約時にミスをした際に問い合わせをしてもつながらない。
・コールセンタースタッフが外国人で、言葉が細部までは伝わらず思うように対応してもらえないことがある(非日系企業)
・そもそもコールセンターになかなか電話がつながらないことがあるらしい。(うちがかけた時は繋がりました)
ネット系旅行社のデメリットはトラブルが発生した時の対応が良くない会社があることでしょうか。
コストカットされている分、いわゆる大手の旅行社とは対応が違うこともあるようです。(あくまで一部ですが)
とは言え私もホテル予約ではたまにお世話になりますが、予約時にミスがないように進めれば、そんなに問題はないのかなと思います。
料金比較サイトスカイスキャナーが便利!
旅行社の窓口ではなく自分で航空券やホテルを手配しようかな、と思っている人にオススメなのがスカイスキャナー。
最近知人に教えてもらった料金比較サイトですが、とにかく見やすいのが特徴です。
決して回し者ではありませんが、見やすさと扱いやすさにちょっと驚きました。
ぜひ一度覗いてみてくださいね。
使い方は下記のとおりです。
①出発地・目的地(それぞれの空港もしくは地名)、旅行期間、手配人数を入力。
見本は大阪(関西国際空港)⇔台北(台湾桃園国際空港)で入力しています。
台湾で乗り継ぎはちょっとしんどいので直行便のみを選択。
②検索をクリックします。
③料金・時間・利用航空会社が表示されます。
さすがにLCCは安いですね。
(ただしLCCは預け入れ荷物を含まない最安値で表示されるので預け入れ荷物を選択すると数千円以上価格がアップすることもあります)
④左下部の航空会社一覧でお好みで航空会社を選べます。
(LCCは遅延がこわいから利用したくない、日系の航空会社がいいなどこだわりがある場合にお使いください)
今回はエバー航空・チャイナエアライン・日本航空・全日空・キャセイ航空に絞り込んで再検索しました。
チェックが入っている航空会社の中から使用したくない航空会社をクリックしてチェックを外して再度検索ボタンを押せばいいだけです。
⑤希望の航空会社と時間を確認して「次へ」を押すと外部サイトへ。
旅行比較サイトなので、予約・購入は外部のサイトになります。
この場合はエクスペディアに飛びました。
⑥飛んだ先で予約・購入手続きをとる。
ほーら簡単。ご自身で航空券やホテルを手配したいな~という方は是非是非一度ご利用ください(^o^)
ちなみに比較でエバー航空の公式ページで同じ航空券を検索したところ下記のような結果になりました。
エクスペディアのほうが少しだけお安かったのです。
ちょっとの差ですが現地で美味しいもの1食分にはなるはず。
と考えるとやっぱり比較サイトをチェックしておいて損はなさそうです。
次回のシリーズはLCCのメリットデメリットを考えていきたいと思います!