結婚写真を台湾で撮った私たち。
誰かのお役にたてればと、その全貌を思い出しつつつづっております。
台湾で結婚写真(変身写真)を撮ってみたお話①
台湾で結婚写真(変身写真)を撮ってみたお話②
台湾で結婚写真(変身写真)を撮ってみたお話③
台湾で結婚写真(変身写真)を撮ってみたお話④
台湾で結婚写真(変身写真)を撮ってみたお話⑤
台湾で結婚写真(変身写真)を撮ってみたお話⑥
その③ではお店の見学、値段交渉について、契約、衣装選び、カメラマンとの打ち合わせについてまとめました。
本日はその続きからスタートです。
Contents
⑥結婚写真・事前の準備はしっかりと!
□イメージに合った小物の準備をする(必要があれば)
撮りたい写真のイメージに合わせて小物が必要な人は自分でそろえることになります。
私たちはなんとなく風船があれば写真に動きが出るんじゃないか?とアートバルーンを事前注文。
当日時間指定をして届けてもらうことにしました。ちなみにお店も自分たちでネットで探しました。
なにか用意したほうがよいかも、くらいの気持ちで準備したのですが結構活用できましたよ!
余談ですが、台湾人カップルは大事なペットと写真を撮ったり、思い出の制服を着て写真を撮ったり!なんてことをする人もいるそうです。
□メイクやヘアのカタログなどから好みのものを集めておく(メイクさんへのリクエスト用)
私たちの選んだお店では、メイクさんとの事前打ち合わせはありませんでした。
すこしでも要望を伝えるべくウェディング系の雑誌を購入し希望のヘアアレンジに印をつけておきました。
4パターンの服を着る予定だったので、予備も(?)含めて6パターンくらいドレスに合わせたヘアセットを考えておきました。
せっかく割高な日本の雑誌を買ったのだから、メイクについてもこんな感じで~とまとめるなり、切り抜くなどしておけばよかったです。
□ヌーブラ購入
こちらはお店から指示がありました。背中を出すドレスを着るなら必須アイテムですね。
肩ストラップがないものならいいのではないかと思ったのですが、背中があいているドレスだと下着がみえてしまうことがあるからでしょうね。
ウェディング用の下着を買うよりは実用的でしょうか?
お店でも購入可能でしたが、ヌーブラもどきだったので(笑)、日本帰国時に購入しました。
お店の人曰く、ヌーブラは胸も大きく見えるようになるからおススメとのことでした。
□前日の準備
□ムダ毛の処理(男女とも)
女性はもちろんのこと、男性も注意。(余談ですが台湾の男性…鼻から毛がのぞいてることが多かったです。そういうところに注意ってことですね)
最終的には修正で消せますけどね…。でもね。笑
□水分を取りすぎないこと
こちらはむくみ防止のため。朝早いので水分を取っているとむくんだ顔での撮影になってしまいます。
私も1着目のドレスの時の写真は、水分を控えたつもりでしたがそれでもむくんでました。
変身写真にも同じことが言えますので、むくみやすい方はご注意ください!
□睡眠時間を十分に確保すること
外ロケありの結婚写真撮影は、早朝に始まり夜までかかります。
私たちが撮影した際は朝8時ごろから夜7時ごろまでかかったと記憶しています。
睡眠をしっかりとっておかないと体力的にきつくなりますし、写真の表情にも影響が出ますので、しっかり休みましょう。
□履きなれた靴の準備と写真に写りこんでもよいかわいいシューズ
台湾のウェディングフォトはシューズのレンタルはありません。
そもそも足元は基本的にあまり映らないので、外ロケの際は疲れないようにスニーカーを履いてる花嫁さんが多いです。
街で結婚写真をとっているカップルを見ていたら花嫁さんの足元がスニーカーだったりサンダルってことよくあります。笑
ちなみに私は街なかを歩いている写真を撮る予定だったので、写りこんでもよいヒールのサンダルを履いていました。
□飲み物・軽食の準備
当日はなぜだかとっても忙しく、あっという間に時間が過ぎていきます。
とはいえ、暑い台湾。水分補給は必須。そして場合によっては食事を自分たちで用意する必要があります。
(お弁当など注文できることがあるのでお店の方に確認してみてください。)
コンビニ天国な台湾ですから当日コンビニなどでの購入も可能ですが、余裕をもって準備しておくと安心です。
□移動中のはおりもの(特に女性)の準備
室内と外の気温差が激しい台湾。夏でも防寒用の、そして日焼け防止用のはおりものは必需品。気にされる方は日傘もお忘れなく!
冬場の撮影の際はいわずもがな。
日本に比べると気温は高いですが、湿度も高いので足元から冷えが昇ってくるそんな寒さがあるのでしっかり防寒してくださいね!
□メイク直しの道具の準備
暑い時期の外ロケに持っていくと安心です。
そして、万が一メイクが好みと合わないときのお直し用にも。お守りみたいなものですね。
□前あきの服で来店
当日はヘアメイクをしてから服を着替えることが普通。そのためメイクやヘアセットを崩さないように、前あきの服を着る必要があります。
お店のひとからも注意事項として伝えてもらえると思いますが念のため。
準備がすんだら指定された時間に遅れないように早くお休みしましょう!
⑦ヘアメイク
いよいよ撮影当日!指定された時間にすっぴんで髪の毛にも何もつけずにお店に向かいます。
準備したヌーブラも装着しておでかけください!
お店は営業時間外ですがスタッフさんがおりますので声が決して、中に入れてもらってさっそくメイク開始。
まずは化粧から。「あんまり実物と変わるのはいや」と伝えました。あとはほぼお任せ。
台湾のメイクは華やか系が主流。前にも言いましたが、女性アナウンサーの華やかさに日本人なら驚くこと間違いなしなのです!
そんな理由から沖縄県民らしく、ベースがが濃い私には華やかメイクはご法度!と思っていたのです。
つけまつ毛もつけましたが、控えめにしていただきました。(でも私としては多かった。笑)
「あなた化粧してもあまり顔が変わらないわね~」とお褒めの言葉?をいただきました。
夫も軽く化粧。ファンデーションを塗ったくらいで5分ほどで終了。
その後、私はヘアメイク。持ってきたカタログを見てもらいながらこのドレスにはこの髪型がいいなどと話したところ…
「え?私淡水の外ロケにはついていかないわよ~」と衝撃の一言!
当然ついてきてくれるものだと思っていたので、事前打ち合わせでは確認していませんでした!
利用した店舗ではヘアメイクさんもロケ同行の場合は別料金がかかるとのこと。(そりゃそうかも)
ショックを受けつつも「ついてきてくれるものだと思った!1着と2着目のドレスはテイストが違いすぎて髪型がおなじだと合わない」と意見をつたえてみたところ・・・
あらかじめ髪型を変更しやすいように仕込んでおいて、2着目に着替えた後にカメラマン助手のお兄ちゃんが整える!という手はずになりました。
落としどころとしては十分。主張するところは主張して正解。
髪の毛のセットも終了し、お互い着替えも完了。
そして、色白さんに見えるようにデコルテやうでにも白いおしろい?のようなものを塗っていただきました。
これはつけまつ毛と共に人生初体験。いい写真を撮るためにプロは普段からこんな細かいことをしてるのかな~と感心。
今度こそ準備も終わって、それぞれ2着目の衣装をチャーターしたタクシーにしまって準備完了。
カメラマン・カメラマン助手、そして私たち夫婦と、結婚写真の撮影に興味ある~と言ってくれていた友人ともにタクシーに乗り込み最初の撮影地・淡水へ向かったのでした。
⑧外ロケ⑨スタジオ撮影⑨写真選び・支払い⑩修正⑪引き渡しについてはまた次回!レポートさせていただきます!