台湾旅行も折り返し地点の3日目。この日は台北から新幹線(高鐵・ガオティエ)でグーンと南下して台湾の古都・台南に向かいます。
これから取引をするブランドの方々に会うとても大切な日。
遅刻するわけにはいかないと、目覚ましをたくさん設定しました。笑
Contents
台湾で地方都市に行くなら周遊パスを購入!
お得な台湾新幹線パス
九州よりちょっと小さいくらいの台湾ですが、その西側には北から南まで高鐵(新幹線)が走っています。
新幹線できてから、台湾の国内交通は格段に便利になり、南部への日帰り旅行も可能になりました!
この高鉄に乗って台中・台南・高雄などの地方都市を観光したいなぁ、と思っている方にぜひチェックしていただきたいのが「高鐵3日劵(Taiwan high speed rail pass)」。
外国人専用の新幹線3日間連続乗り放題パスなのですが、お値段が格安。
大人用ズバリ2,400元(約8,880円/2015年10月29日現在)。
ちなみに台北ー高雄(左営)の片道移動は指定席利用の場合、大人が,1630元(約6,031円)。自由席にしても1,580元(約5,800円)必要です。
つまり台北―高雄(左営)を往復するだけでも元が取れてしまう!という大変オトクなパスなんです!
周遊パスの購入先
私たちは、事前に友人からその友人に話を聞いて、台湾現地のJTBさんで購入することにしました。
ホテルから徒歩圏内だったので、2日目の娘・休憩中に夫が私の分もパスポートも持ってJTBさんまで出向いて購入。
JTB台湾は中山北路のアンバサダーホテルの道向かいの東南旅行社(台湾最大手の旅行社)の建物に入っています。
(なお、今回は現地で購入しましたが、旅々台北(クレジット決済・eチケット)や台北ナビ(クレジット決済/銀行振り込み・eチケット)などのサイトでも購入可能です。)
桃園空港利用でタクシーやシャトルバスで髙鐵・桃園駅まで移動し、そこから高鐵で台北駅に行きたい!という方や、少しでも台湾で観光の時間をふやしたいという方は、事前購入がいいかもしれませんね。
夫、窓口の対応がよろしくなかったらしく、次回は絶対ネット!と息巻いてました。
※記事の最後に購入先のリンクを張ります。
購入後はパスポートを持って窓口へ
さて、購入し終わって渡されるのはパスではなく、パスの引換証。
パスに引き換えるためには最初に必ず窓口へ行く必要があります。
高鐵の窓口で引換券とパスポートを出すと手続きをしてくれます。
(そのまま改札に行くのはNGです。お気をつけ下さい)
このとき、係員さんが「いつからPASSを利用するか」を英語か日本語で聞いてくると思います。
TodayとかTomorrowなどと伝えましょう!それで十分通じます。
係員さんがPASS上に開始日のスタンプを押してくれます。
このスタンプの日付から3日間、新幹線乗り放題となります。
なお、指定席に乗車を希望する場合は、毎回窓口でパスとパスポートを提示します。
席をとってもらい、なおかつPASSに書き込んでもらう必要もあるので、ちょっと時間に余裕を持っておいたほうがベターです。
(窓口は主要駅ほど人が並んで混んでいます!)
あらかじめ乗る予定の新幹線の情報を紙に書いてみせるとスムーズだと思います。
例 出発:台北8:36発 到達:台南
また、自由席も指定席も利用できますので、指定席を希望する場合は上記に「指定席(座)×2人」などと書き加えた紙を見せると良いと思います。
新幹線の改札を入る際・出る際には、いずれも駅員さんに声をかけて、これまたパスとパスポートを提示する必要がありますのでご注意くださいね。
一度PASSに引き換えた後は、自由席に乗車するなら直接改札に行き、駅員さんにPASSとパスポートを提示すればOKです。
台南に出発!
台南行きの新幹線は、停まる駅が多いのでちょっと早めの出発。
ゆっくりしたかったので食事は高鐵内でとることにし、駅のあちこちにあるコンビニエンスストアで購入。
指摘席にしてもらいましたが、人もほとんどおらず快適に過ごせました。
ちなみに高鐵の駅、または高鐵の車内にも授乳室あり。
ただし、鍵がかかっていて、利用の際は駅員さんに声をかけて開けてもらい、利用が済んだら再びお知らせする仕組みです。
ちなみに私は人が居なかったこともあって、席で授乳ケープを使ってこっそり授乳しました。娘の離乳食も車内で。
日本の車両とほぼ同じ新幹線。台南まで、しばしのんびりすごしたのでした。
台灣高鐡周遊パス公式ページ(日本語)
旅々台北(新幹線3日間周遊パス購入ページ)
台北ナビ(新幹線3日間周遊パス購入ページ)
MYBUS(JTB)(新幹線3日間周遊パス購入ページ)