台湾。そこは半袖Tシャツで歩く人とダウンジャケットを着込んだ人が同時に存在する街。
台湾。そこは真夏と見せかけて極寒な場所がある恐ろしい街。
台湾の人々の気候に対する考え方を知って快適な旅行をしましょう(^o^)
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台湾の天気にはとにもかくにも臨機応変の対応が必要
基本的には暑い・でも・・・
台湾に住んでいると春と秋という言葉はいらないんじゃない?と感じるほど暑い日が多い台湾。
日本人の感覚的には4月中盤ごろから10月ごろまでは夏です。
去年は4月の時点で気温が35度の日があったり、11月でも半袖で平気だったり、南国を感じさせる気候です。
しかしながら、気温差が小さいとも言えず、天候によっては1日で10度以上気温が上がったり下がったりなんてことも珍しくありません。
年中夏ならリゾート仕様でいいよね?と思って短パン・Tシャツで来たら意外に寒くて風邪を引いた~なんてこともありえます。
夏でも羽織もの必須!!
体を冷やさないほうがいいのは常識です。
台湾でもそれは常識。
ちょっと昔はビールも常温で飲んでたというくらい常識。
でも、台湾の人は結構暑がりです。
日本ではエアコンの温度は28度設定で!なんて言うのが常識ですが、台湾はエアコンをガンガンきかせます。
南国育ちのはずなのにどうして?暑さに弱すぎるんじゃない?と思うくらい、日本人には極寒なところもちらほら。
建物の中はエアコンが効きすぎているとことが多いと心に留め、カーディガン、男性でも、パーカーなど羽織れるものや薄手の長袖シャツなどを持参したほうが無難です。
冬は寒くない?
冬の台北、日本に比べると気温は高め。
でも、台北は盆地になっていて、湿気がたまります。
さらに、意外なくらい冬の雨も多いのです。
足から寒さが上がってくるといえばいいのでしょうか。
極寒ではないけど、常に体を冷やされているような感覚。
さらに、割と寒くなる割には、部屋はほぼコンクリート壁、タイル張りの床だったり。
夏が長いためか冬に適していない仕様。
加えて暖房機能があるエアコンはほとんどありません。
「台湾、思いの外寒かった」という人が多いのもうなずけます。
台湾の人、コートなんて持ってないんじゃない?と思われていた方もいらっしゃるかもしれませんが台湾人はダウン着用率が高いですよ。
何故か足元はサンダル、ズボンは半パン、上はダウンなんていう摩訶不思議な光景も多いですが。
ちなみにわたしも台湾でダウンを着ていましたよ!
冬でもエアコンで空気を綺麗に?
台湾の人は冬の室内特有の「もわっ」とした空気が大嫌い。
そのため冬でも換気が大好き。
それはいいことなのですが、「エアコンを付けることで換気をする」と思っている方が結構多いのです。
エアコン(冷気)で空気がピリっとしてくると空気がキレイになったと思う方も多いのです。
換気機能も付いているエアコンもあるにはあるのでしょうが、多分そのへんのオフィスや車のエアコンにそんなものはついていないと思います…。
ということで、冬でも冷たい方のエアコンがついているところが結構あるので、そういう意味でも台北の冬は油断大敵なのですよ。
結局正解は??
上記のことと、プラス気温の変化が激しいことも多いので、やはり荷物をパッキングする前に、旅行期間中の天気予報の確認をオススメします。
ちなみに目安としては春~夏なら日本より1ヶ月位進んだ服装をしていると考えればいいでしょう。
そして羽織ものの携帯をわすれないこと。
冬であれば日本にいる時よりインナーを1枚減らす、場合に応じて脱ぎ着ができる服装にしておくと安心。
ユニクロもH&Mも現地のローカルなユニクロ風チェーン店NETなどもあるので、いざとなれば現地調達も可能なので神経質になる必要はないです。
ちなみに雨具ももちろん現地のコンビニや露天などでも購入可能。
日本との違いを楽しむなら、あえて台湾で購入してもいいかもしれませんね。
台湾の天気はこちらから
ちなみに南部だと北部よりかなり暑いことが多いです!
しっかり天気をチェックして、温度と天候に合わせて服選びをするのが一番です!