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ステキなお店你好 我好（ニーハオ・ウォーハオ）OPEN
私が台湾に留学したのは2004年のこと。月日が経つのは早くもう11年経っています。
そのころから台湾で著名だった日本人、青木由香さんが2015年4月、台北市の迪化街(ディファジエ）に何とも不思議なお店をオープンさせました。
青木由香さんとは？
まずは青木由香さんの経歴などをご紹介。
神奈川県生まれ。美術大にて染色を学ぶ。大学卒業後世界各国を旅するバックパッカーとなる。
友人と訪れた台湾でその面白さに開眼。台湾に住み始める。その後、青木さんの目を通して見た台湾人のおかしなところ、おもしろいところをまとめた著書「奇怪ねー」（ちーくぁいねー）が大ヒット。
その後も台湾に関する著作を何冊も出版。
ブログ「台湾一人観光局」の「局長」としても台湾の魅力を発信し続けているほか、雑誌やTVなどのコーディネーターとしても活躍。
日本でもJFNの楽楽台湾のパーソナリティーを担当。さらに台湾関連の講演を行うなど精力的に活動中。
プライベートでは一児のママ。
青木さんが台湾で広く知られるきっかけとなった著書「奇怪ねー」は日本版も出版されています。
本当に目の付けどころがするどいというか、台湾の人々の日常をユーモラスにつづっています。
そしてちょっと思い切りすぎなんじゃないかと思うくらいストレートな表現。ちょっと毒舌？笑
台湾で最初に読んだときは「こんなに言い切っちゃって大丈夫？」って思いました。
でも、何度かお会いしたり、その後の台湾でのお仕事を拝見していると、あれは青木さんの台湾の人たちへの愛情なんだな、と感じています。
青木由香さんのお店ってどんなお店？
お子さんがいらっしゃるなかでアクティブに動き続けていらっしゃって、しかもガッツリ台湾のことに携わっていらっしゃる。
そんな彼女がはじめた「你好 我好」。
「你＝you 好＝good 我＝me 好＝good」「あなたがいいとわたしもいい感じ」
「初めは私が好きな日本のものを紹介していこうと想っています。台湾におもしろい人や物を連れて来てお店で何かをしてもらう事で、その人たちが台湾を好きになって、その旅話を日本に持ち帰る。そして、お店に来た台湾人がその人達の作る物を知って、その人の町に遊びに行く。そんな旅のきっかけを作る場所にして行きたいです。二〜三週間で売っているものが変わるお店です。」（ブログ『台湾一人観光局』および公式サイト『你好我好有限公司』より引用）
おもしろい、思い切った試みです。お店とギャラリーの中間のようなお店。日台友好のあたらしいきっかけを生み出す場所であり、楽しいことを届ける場所であり、台湾と日本のよさを相互に知ってもらえる場所になっていくのでしょうね。
実績を積み上げている青木さんたちとくらべるのはおこがましいのは百も承知ですが、私のお店「AkuShu」も想いは同じ。日本で台湾と仲良くなるきっかけになれるサイトを目指していきます！！
ステキなコンセプトのもと営業を開始した「你好 我好」。
私たちが訪れた時は鄭先生のステキなお洋服が販売されていました。
外観はレンガ造り風の建物。金色のピカピカ看板。
たくさんのお客さんが来るように願いを込めているというパイナップルたち。
シンプルでおしゃれな店内。
服やワンピースなど欲しくなるモノがいっぱいでしたが、なんとなく着こなす自信がなくてこちらで購入したのはストールのみ。
今思えば、鄭先生の服が似合う自分になれるようになるのが正解だったな、と後悔しています。後悔先に立たず、ですね。
（鄭先生のお洋服たちは現在も一部？販売されているみたいです。コラボストールなども販売されている様子）
現在は「SIWA」という和紙製品ブランドの和紙で作られたバッグや日用品などを展示販売しているそうです。
中身が入れ替わる分大変そうではありますが、いつ行っても新鮮で日本の人が訪れても、台湾の人が訪れても楽しいお店になっているようです。
台湾旅行の際はぜひ「你好 我好」を訪れてみてくださいね（不定休なのでfacebookページの確認はお忘れなく！）。
你好 我好の情報はこちらから
青木由香さん・你好 我好に関する情報は下記をご覧ください。