本日は意外なところで見つけた台湾の味のご紹介です。
我が家の週末の決まりごと。それはお散歩ついでのモーニング。
その帰り道に「業務用スーパー」で激安な岡山産アスパラガスを発見!ついでにお店の中も物色してみることにしました。
大きな冷凍チョコレートケーキ、チュロス、アップルパイ…冷凍のお菓子にばかり目が行く私。
商品ケースをのぞきこみながら進んでいるとまさかの文字発見したのです!
Contents
こんにちは!台湾の朝ごはん
見た瞬間に思わず「ウソ!まさか?」と驚いたのがこちら。
「蔥抓餅」
おおおおおおー。と不思議な叫び声を(小さく)あげてしまいました。
慌てて夫を呼び二人でちょっぴりテンションUP。
期待しながらパッケージの裏を見てみるとそこには「原産国 台湾」と書かれています!
さらに嬉しくなるふたり!ルンルンで買って帰りました。
蔥抓餅(ツォンジュアビン)とは、台湾ではポピュラーな屋台料理です。「餅」と書かれていますがいわゆる餅ではなく、パイのように層になっています。
鉄板で焼きながら生地をつまむ(=抓む)ように両端から突いて焼き上げます。それ自体の中身はネギのみのシンプルな料理です。
お好みでベーコンや卵、チーズ、台湾バジルなどを挟み込んで食べるのが定番です。
実食!蔥抓餅
帰宅して、早速試しに1枚焼いてみることにしました。
袋を開けて取り出してみるとこんな感じ。
5枚入りで、それぞれがクッキングシートでくっつかないようにされていました。
フライパンを熱したら油をひかずにそのまま焼いていきます。
生地を何度かひっくり返しながら、台湾の屋台での作り方を思い出し生地を両端から突いていくとだんだんと層らしきものが出てきました。
焼きあがったところで半分火が通ったくらいの卵焼きに重ねました。
四つ折りが基本ですが、二つ折りで終了。
台湾だとしょうゆベースのトロッとした甘めのソースでいただくので今回はお好み焼きソースにケチャップを混ぜて代用。
仕上がりは写真のような感じに。もう少し層を作れればよかったのですが…。突く回数が足りなかったかな?
気になるお味ですが、ちゃんと「蔥抓餅」でした。
ネギの香りがそこはかとなくあり、生地がパイのように層になっていて卵焼きとマッチ。
ソースはちょっと改良の余地ありでしたが、素朴な台湾の屋台の味そのままで嬉しくなりました。
チーズとバジルが入っていればなお最高!
今日のおやつはバジル・チーズを買ってきて卵入りの「蔥抓餅」かなとルンルン。
台湾料理熱がちょっとだけ高まってきたので、お家で台湾料理も作ってみようかなと思います。
美味しくできたら紹介させてくださいね。
かわいい間違いが愛おしい
そして最後にかわいい間違いをご紹介。
わかりますか?
薄焼きビソって…。「ン」と「ソ」…外国の方には難しいみたいです。笑
追記:誰かが気がついたみたいでソはンに変更されました。
めでたしめでたし。