大同電鍋が我が家に届いてからもうすぐ1ヶ月。
野菜、かぼちゃ、さつまいもを蒸したり、肉じゃがなどの煮物を作ったり、蒸しパンをつくったりと大活躍中。
しかし、台湾料理を作ろう!と思っていた野望を叶えることはできていませんでした。
そんな中、ネットスーパーでよく見ず豚バラ肉を買ったら「ブロック肉」だったので(笑)、ナイスな機会だと台湾の代表的な庶民の味「魯肉飯」(ルーローファン)を作ってみました。
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魯肉飯。夫大絶賛。実は超簡単。
「魯肉飯」(ルーローファン)とは簡単にいえば台湾風ブタ丼。
バラ肉もしくはひき肉を醤油・砂糖ベースのタレで煮込み、中華に欠かせない調味料で味を整えたものをご飯の上にかけて食べる台湾人のソウルフード。
台湾に旅行に行ったことのある方なら一度は食べたことがあるのではないでしょうか?
ご飯物がある食堂や屋台にはほとんどメニューに有る「牛丼」的存在です。
台湾の屋台グルメといえば!魯肉飯。安い早い旨い!が揃った魅力的な台湾めしです。
この魯肉飯(ルーローファン)作ってみたらびっくりするほど簡単でした。
そしてびっくりするほど夫に褒められました。常備菜にして欲しいと懇願されましたよ。こんなに褒められるとこそばゆいってくらい褒められました。
ということで、作り方を備忘録としてまとめておきます。
魯肉飯の作り方
材料(3~4人分)
豚バラ肉 250g
玉ねぎ 小1個(あればエシャロット)
ゆで卵 4個(付け合せ用・お好みの量)
ニンニク・生姜(少々・チューブ使用可)
八角または五香粉(ウーシャンフェン)
~タレ~
醤油 大さじ4
砂糖・酢・酒 各大さじ3
水 200CC
※丼用なのでご飯の準備もお忘れなく!
手順
①玉ねぎを粗みじんにする。
②ブロック上の豚バラ肉をスライスし、短冊状にする。
③大同電鍋の内鍋の中で「タレ」の材料を全て混ぜておく。
④熱したフライパンに油を多めにしき、玉ねぎを炒める。
(本来は揚げるのですが、揚げ焼き風で大丈夫だと思います)
⑤玉ねぎに色がつき、香りが出てきたら火を止め玉ねぎを取り出す。
⑥先ほどのフライパンに油を足し、ニンニク・生姜を入れ香りが立ったところに短冊状にしていた豚肉を入れ炒める。
⑦火が通ってきたら八角か五香粉を好みの量加えて、もう少し火を入れる。
いわゆる中華風の風味が出てくるのでお好みで。手に入らなければ入れなくてもOKですがその場合は和風なお味になると思います。
⑧豚肉が炒め終わったら、大同の内鍋(タレ入り)の中に投入。玉ねぎとゆで卵も投入。
⑨外鍋にコップ一杯の水を入れ、炊飯スイッチオン。
⑩15分ほど経ったら、蓋を開けてゆで卵の向きを変えまんべんなく味が染みるようにする。
※このとき火傷に注意すること!
⑪炊飯スイッチが切れたら完成!
⑫ご飯にタレ・肉・卵をお好みでよそう。
⑬完成!お好みでたくあんを添えるのもオススメ!
見た目は茶色で地味ですが・・・。
大同電鍋で煮込むことでお肉がトロトロになり、味がしみておいしくなりました!
電鍋がなくてもコンロで煮込めばOK!
でもやっぱり「ほっとける」のは楽ちんでありがたいです。
もう少し味付けを濃くしてバラ肉ではなくひき肉メインにすると汁なし麺の具としても使えると思います。
私は今回台湾の友人からおみやげにいただいた五香粉を利用して味付けをしました。
がしかし、八角や五香粉は実は日本のメーカーさんも販売していました。
お値段もお手頃ですので、「台湾の味が懐かしい」というかたは是非試してみてくださいね!!
書いていたら私も作りたくなってきたので今日の夕ごはんは台湾料理にしようと思います。
今度は鶏肉を使ったさっぱり雞肉飯を食べたいです!
美味しく作れたらまた紹介させていただきます。
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