久々の中国語クイズです。
貓奴(マオ・ヌー)とはなんのことでしょうか。
さあ、シンキングタイム!!
Contents
貓奴(マオ・ヌー)ってなあに?
ヒント1:貓=日本語とちょっと漢字の形が違います「ネコ」のことです。
ヒント2:日本において猫大好き、ねこラブの人たちは、自分たちのことを「ネコの下僕」と自虐的に表現することがある。
ヒント3:台湾でもねこラブ派は多い。
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以上をふまえて答え合わせです。
さてさて答えは・・・↓↓↓
貓奴(マオ・ヌー)とは「猫の下僕を自称する猫好きたち」のことです。
ネコに尽くすのが幸せ。
ネコに遊んでもらえるのが生きがい。
ツンデレにゃんこはたまらない。
ブサイクなにゃんこほどカワイイ。
自分よりネコ優先。
そんな人達。それが貓奴(マオ・ヌー)。
ちなみに貓奴(マオ・ヌー)の9割が下僕であることに誇りを持っています。笑
日本でも、台湾でもネコは人を虜にするステキな魅力にあふれています。
台湾から逆輸入?猫用おもちゃと猫雑貨の「AIRAのおもちゃ箱」
AIRAのおもちゃ箱とは
さて、今回ご紹介するのは貓奴(マオ・ヌー)の中の貓奴(マオ・ヌー)!
台湾でハンドメイドの猫雑貨を製作販売している「AIRAのおもちゃ箱」のおふたり。
ふたりは台湾在住の日本人女子。
始まりは自分たちの猫のため。
自分たちの飼い猫を喜ばせたいと、簡単な猫のおもちゃを作るようになりました。
市販のおもちゃよりもずっと楽しそうに遊ぶ猫たちの姿にうれしくなったふたり。
試行錯誤しながら、どんどん新しいおもちゃを作っていきました。
気がつけばおもちゃの種類も増え、寝食をわすれるくらいにゃんこたちが喜ぶおもちゃづくりに没頭。
彼女たちが作り出すおもちゃは、どれも飼い主目線でうれしい安全・安心なものばかり。
そんなおもちゃたちの人気は、口コミで少しずつ高まっていきました。
そのうち彼女たちが関わっていたノラネコ保護団体から、共同販売の提案があったり、専用商品の開発依頼が舞い込んだりとその人気はうなぎのぼり。
ハンドメイドのため販売できる数が限られていますが、その食いつきの良さにリピーターが続出。
イベントに出れば人気商品がつぎつぎと売り切れていきます。
そんな彼女たち。売上の一部は台北市の保護猫のために寄付しつづけています。
「自分たちの猫だけでなく、他の猫も幸せになってほしい。」
ほらね、いかにも貓奴(マオ・ヌー)な考え方です。
AIRAのおもちゃ箱の情報はこちらから→【facebookページ「AIRAのおもちゃ箱(中国語名:AIRAの尋寶箱)」】
AIRAのおもちゃ箱。神戸へ。
さて、そんな彼女たち。
普段は台湾でのネコイベントに参加し、活動をしているのですが今回日本に遠征!!なんと神戸の街にやってきます。
「楽しみながら猫助け」をテーマに開催される関西最大のネコイベント「ネコ市ネコ座」神戸に出展するとのこと。
猫好きさんなら見逃せないイベント。
しかもAIRAのおもちゃ箱の商品を手にとって見ることができるかなり貴重な機会です。
関西在住でにゃんこ好きのあなたはお見逃しなく!
私も応援(冷やかし)に駆けつけますよ。
ネコ市ネコ座神戸の詳細
日時:2016年3月20日(日)、21日(月)
開催時間:20日11:00~17:00, 21日11:00~16:00
場所:エスパスフェリシモ
●神戸市営地下鉄「総合運動公園駅」下車。改札を出て左側へ徒歩約1分
詳細:http://www.nekoichinekoza.jp/
AIRAのおもちゃ箱・気になる商品のご紹介
実は、私も台湾生まれ・台湾育ちのMIXネコを飼っています。
もちろん。在台中はAIRAのおもちゃ箱のお世話にもなっていました。
猫好きならぎゅっぎゅっとココロを鷲掴みされるオリジナリティのあるおもちゃや雑貨たち。
オーダーメイドも対応しているそうなので、会場で直接話しを聞いてみるのもありですね。
スタンダードかつキュートな猫じゃらしとネコ型キッカー。
猫じゃらしは猫が好きな音、形状、動きにこだわって作成しています。
キッカーは宮崎県諸塚産のまたたび入り。
ねこちゃんに渡すのが惜しくなるくらいカワイイのがうれしいですね!
ニャンズのフェイスポーチとキーポーチたち。
それぞれのにゃんこの表情がたまりません♡
是非お気に入りのにゃんこをお家へお連れ下さい!
インパクト大で猫好きをしててよかったと思わせる一品。
キッカーは愛猫の運動不足解消に、私も購入予定です!
人気のある商品から売り切れていくそうなので、興味がある方はお早めにおでかけください!
こちらでご紹介したのはほんの一部。
他にもたくさんの商品がありますので、2016年3月20日、21日は是非イベントをのぞいてみてはいかがでしょうか。
ネコの保護活動への思い
先ほども触れましたが、うちにはMIXの台湾猫がいます。
毎日ぬくぬく、ぷくぷくな彼も実は元保護猫。
小さなうちに保護されたので、新しいお家を探してもらえて我が家にやって来ました。
でも、大きくなって人間に慣れることができない大人ネコもたくさんいます。
そうした猫たちと人間の共存を目指す活動があるのをご存知ですか?
「AIRAのおもちゃ箱」が支援しているのはそうしたTNRと呼ばれる活動です。
気が付きましたか?
さきほどご紹介したネコ型キッカー、TNRされたにゃんこがモチーフになっているんですよ。
耳の長さをよく見て下さい。
片耳の耳先がカットされているのがわかりますね!
台湾ではこうしたTNR活動が盛んです。
AIRAのおもちゃ箱が関わっている台北市流浪猫保護協会(SCPA)では2015年度にTNRを支援した野良猫が2,447匹!
台北市には他にもいくつかの団体がTNR活動を行っていて、台湾のTNR活動の認知度は大きいといえます。
この数字は一匹一匹の命。殺処分ではなく、共存を選ぶ人々の努力の数とも言えます。
そしてその裏には多くのボランティアの努力があります。
彼女ら、彼らはもれなく貓奴(マオ・ヌー)。笑
自分たちと同じように、にゃんこにだって幸せに生きる権利がある。みんなそんなふうに考えているんでしょうね。
猫に優しい国、台湾。
AIRAのおもちゃ箱は、そんな台湾の取り組みも日本に向けて発信しています!!
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