大阪の南堀江で「台湾モーニング」と題して台湾の定番朝ごはんを出しているカフェがあります。
台湾好きさんなら、聞いただけでうれしくなってしまう「鹹豆漿」と「蛋餅」。
日曜日と月曜日限定でちょっと早起きすると頼める台湾朝ごはん。
そんな素敵な時間を提供してくれるカフェ「ダイヤメゾン」さん。
早起きの価値たっぷりのご飯とお店の雰囲気を楽しみにお出かけしてみませんか?
Contents
ダイヤメゾンとは
ダイヤメゾンは、ダイヤ印がトレードマークのアルミ製品をとりいれた日々の暮らしを提案するお店です。
ダイヤ印のアルミは、東大阪市で昭和10年から現在まで、職人さんたちの手で作り出されています。
小さくでも誇らしげにダイヤ印が入ったアルミ製品は、懐かしいけれど新しい、シンプルだけど心を動かされる品ばかり。
カフェと食堂スペースでは、このアルミの食器を使ったお食事などが楽しめます。
かわいいんだな、これが。
そしてギャラリースペースもあり。
ギャラリー部分には、ダイヤメゾンさんセレクトのアルミ製品を中心にステキな雑貨たちが並んでいます。
そしてご飯は、これまたやさしくて心も体もホッとできるいいお味。
材料には近畿地方の無農薬野菜や、添加物の入っていない調味料を使っているそうです。
ドリンクもなかなか見かけないご当地サイダーやオーガニックのお茶、ハーブティなど盛りだくさん。
普段から台湾烏龍茶が飲めるのもうれしいです。
スイーツも美味しくてご飯の後に食べたくなって、ついつい長居してしまうお店、それがダイヤメゾンなのです。
台湾が楽しめるカフェ・ダイヤメゾン
そんなダイヤメゾンさんでは2016年の夏から台湾モーニングを始めています。
メニューは、個人的に台湾にいったら絶対に食べてほしい朝食ベスト5にランクインする「鹹豆漿(しぇんとうじゃん)」と「蛋餅(だんびん)」。
「鹹豆漿(しぇんとうじゃん)」単品と「鹹豆漿(しぇんとうじゃん)」と「蛋餅(だんびん)」のセットがあります。
私は断然セット派。
台湾では超庶民派メニューですが、ダイヤメゾンさんの手にかかるとこうなります。
かわいい。
そしておいしい。やさしい。
「鹹豆漿(しぇんとうじゃん)」のベースは例えるなら豆乳とふわふわのお豆腐の中間。
エビの風味がしっかりして、かすかにお酢の味がして、豆苗がシャキシャキで、それがふわふわに絡んで。
絶妙なハーモニー。
食感と柔らかさが洗練されています。
「蛋餅(だんびん)」はシンプルに卵と皮のみのタイプ。
素材の味がおいしい、これまた優しい味。
私は台湾にいたころは、ベーコンやらチーズやらいろいろ入れた「もりもりタイプ」を食べるばかりでしたが、シンプルタイプのおいしさを再認識しました。
早起きはちょっと苦手で…と思っていましたが行ってみるともっと早く行っとけばよかったなと思ってしまう空間と味。
ちなみに、日曜日と月曜日の9:00~11:00までの限定メニューということで、ちょっと早起きすれば十分に間に合う時間設定です。
期間限定のダイヤメゾンの台湾食堂
ダイヤメゾンさんは近年毎年夏ごろに台湾料理やスイーツをメインにした「台湾食堂フェア」を開催しています。
実は台湾モーニングよりもこちらの方が歴史があるのです。
私達が最近食べたのは、台湾の家庭的なおかずがいっぱい楽しめるプレート。
しっかり台湾なのに、どうしてこう優しい味になるのか。
やっぱり、調味料や材料にこだわっている結果なんでしょうね。
しみじみ美味しい。
プレートについてくるご飯は「魯肉飯」。
これも「魯肉飯」の癖を少し控えめにしてみんなに愛される味付けに仕上げています。
そして、涼麺(りゃんみぇん)。涼麺とは冷やし麺のこと。
(まあ台湾涼麺はあまり冷えてなくて常温に近いですが(汗))
ゴマダレの風味と、全粒粉を使ったもちもちで味のしっかりした麺がよく合うのです。
もう絶妙の域。
上にのってる付け合せの野菜たちがかわいいでしょ?
これも、涼麺(りゃんみぇん)のゴマダレとよく合う。
幸せ感じながら完食。
既に別の日に↓リピート済み。
洗練された涼麺。是非食べていただきたい味です。
開始したては、こんなメニューも。
少しずつメニューが変わっていくのがうれしいです。
目にも幸福。
豆花スイーツもコンプリート
台湾フェア期間中、ダイヤメゾンさんでは台湾スイーツの代表格「豆花」も楽しめます。
そしてこの豆花も日本人好みのオリジナルなアレンジ有り。
スタンダードタイプ。
あんこやお豆がたくさん。ハト麦なんかも。
安定の味。美味。
お次は、コーヒーゼリーと豆花が出会った大人味な豆花。
初めて食べるのに、どこかで食べたことある~という声がよく聞かれるそうです。
ゼリーのプルプル食感と豆花のなめらかな食感が新しい豆花の楽しみ方だと思います。
写真撮り忘れにつき、インスタシェア。
そして桃豆花!
フレッシュな桃がたくさん入ってます!贅沢です。
桃好きとしては非常に嬉しいっ。
桃のかおりと風味が豆花のシロップにも移っていてひとくち食べるごとに幸せ。
この組み合わせ、豆花に新しい風を吹き込んだ気がします。
口中に桃の爽やかさと甘さと歯ごたえと、そして豆花のやわらかでなめらかな食感が楽しいです。
こちらは桃の美味しい季節限定。
今年分はまもなく終了予定とのことですので、気になる方はお急ぎください。
まとめとお店の情報
今年(2017年)は台湾フェアを10月まで開催予定とのこと。
美味しくてやさしい台湾ご飯を食べるチャンスはまだまだあります。
期間中、店内では台湾の雑貨なども並んでいるので合わせてチェックしてみてください。
ほどよいレトロ感の雑貨。
Akushuの取り扱っている花見小路のシューズも9月いっぱい、おかせていただいてます。
マルシェや催事などへの参加でで臨時のお休みの場合もあるそうです。
事前・そして当日もFacebook、instagram、Twitterなどで確認してお出かけください。
DAIYA MAISON
〒550-0015 大阪市西区南堀江4-10-5 石村ビル2E
(日吉公園前ビル2F 専用階段あり)
TEL 06-6575-9772
最寄り駅 地下鉄千日前線/西長堀駅7A出口/阪神なんば線桜川駅2番出口
営業時間 日・月 モーニング9:00~11:00(LO 11:00) 通常営業12:00~18:00(LO 17:00)
火・金・土曜日 12:00~20:00(LO 19:00)
定休日 水・木曜日
HP http://daiya-maison.com/
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instagram https://www.instagram.com/daiya_maison/
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