※2015年8月の生地です。現在とは状況が異なる可能性があります。
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2015年日本ドーナツ戦争
最近はドーナツといえば!なミスタードーナツさん以外にも、セブン-イレブンさん・ローソンさん・ファミリーマートさん、デイリーヤマザキさんもドーナツを販売中。
セブン-イレブンが好調な挽きたてコーヒーの販売促進と第2の成功例とすべくコンビニでの「本格」ドーナツ販売に踏み出したのは昨年12月のこと。
その後、つぎつぎとコンビニ各社が本格的なドーナツ販売に乗り出したのは、みなさん記憶にあたらしいかと思います。
あれよあれよと、取り扱い店舗も増えていき、お店の一番目立つところにショーケースが置かれ、ドーナツが販売されている店舗を見かけたことがある方も多いのではないでしょうか?
甘いモノ制限中のわたしには、町中に誘惑スポットがこれ以上増えるのは勘弁して~、というところなのですが、こちらの「ドーナツ戦争」はまだまだ続きそうですね・・・。
台湾にもあるミスタードーナツ
そして、みなさん実は台湾にもミスタードーナツがあることはご存知でしょうか?
私が台湾に留学したのが2004年9月。私は全く知らなかったのですが、そのひと月後の10月に、台湾で初めての店舗をオープンさせたのです。
当時の台湾のミスタードーナツ人気は大変なもので、何時間も並んでやっと買えるほど話題のデザートになっておりました。
その後台湾で店舗が増えるまで、なかなか買えないプレミアム感が人々の心をくすぐったのか、日本旅行のおみやげに「ミスタードーナツ」というのが流行ったのを覚えています。
(日本みやげとして火がついて台湾に進出したのだと思っていましたが、逆だったようです。
台湾人も限定好き♡ということですね。
現在は台湾各地に50店舗以上展開されていて、すっかりお馴染みの店になっています。
さらに、台湾限定で販売されている商品が、季節ごとに他にもいろいろある様子。
ミスタードーナツがお好きな方は台湾で限定ドーナツを試してみるのもいいかもしれませんね。
台湾では起こりえないドーナツ戦争
さて、各社新商品を導入するなど、日本では日増しに激しさを増すドーナツ戦争。
実はこの現象。台湾ではおそらく起こりえないのです!
それはなぜかですって?百聞は一見にしかず!です。こちらの写真をご覧ください!
おわかりですか?え?ミスタードーナツが売られている??
そうです!正解!
売られている場所がポイントです。
見たことのある陳列棚ですよね?まだわかりにくいでしょうか?
それでは正解はこちら↓。
セブン-イレブンでミスタードーナツが販売されてるのです。
こんなことが可能なのはセブン-イレブンとミスタードーナツが、どちらも台湾の食品関連最大手企業「統一企業」の関連企業だから。
双方の中国語の名前を確かめるとなるほど納得。
台湾でミスタードナツの経営を行っているのは統一多拿滋股份有限公司。セブンイレブンの経営を行っているのは統一超商股份有限公司なのです。
台湾のセブン-イレブンでも、コーヒー販売との相乗効果を期待して、昨年末ごろより、新幹線の駅に併設された店舗を中心に販売を開始しているとのこと。
ある意味…究極の理想型をここに見た気がします…。笑