Contents
グルメな都市・台南に行ってきました!
今、台湾観光は台南が人気急上昇中!
そんな気がするのは私だけでしょうか?
ガイドブックに掲載される台南のページ、徐々に増えていますよね。
ちょっと都会色が強くなっている台北に比べると、台南は台湾らしい台湾の姿が多く残っています。
それが人気の一因なのだと分析。
そしてそんな新しい流れに乗って台南に3泊してきました。
さらに台湾一ご飯が美味しいまち「台南」で、仕事関係の方々や夫の友人家族にたくさん美味しいものをごちそうになりました♡
美味しいものをたくさんいただく中で見えてきたのは、台南の人たちのイチオシおもてなしグルメは「牛肉」だということ。
正直意外でしたがいろいろ聞いて、実際に食べると「そりゃ食べなきゃ損だ」と思うようになりました。
私もすっかりハマってしまいましたよ。
なぜ台南で牛肉がお勧めなのか
地元の方のお話によると、台南は牛を育てているところが多いんだとか。
確かに台南市の中心に向かっている間に牛を何度がみました。
さらに牛を食肉にする施設も台南にあるとのこと。
そんなこともあって台南の牛肉は新鮮なものが多いのだそうです。
その中でも牛肉湯(牛肉スープ・にゅうろうたん)や牛肉火鍋(牛肉鍋・にゅうろうふぅおぐぉ)用のお肉は新鮮さが命。
「こんな食べ方は台南でないと難しい」と台南の方が言っていたのもうなずける食べ方でした。
台南でレア肉を食す
台南観光でハズせないノスタルジックストリート神農街(しぇんのんじえ)。
そこからちょっとはずれたところで初めて食した牛肉湯(牛肉スープ)がこちら。
おお!この味なんと言えばいいのでしょう。笑
見た目と違って(コラコラ)、嘘みたいに美味し~い!
牛肉湯、作り方は結構シンプル。
①新鮮な牛肉を店先でカット。
②お碗に牛肉を入れる。
③熱々のスープをお碗に注ぎ込む。
④完成!
すご~くシンプル。
そしてこれって確実にお肉はレアです。
なりほど、新鮮じゃなかったら怖くて食べられないかも。
気になる食べ方ですが、牛肉は取り出して醤油をちょっと甘くドロっとさせたような調味料とたっぷりの千切りしょうがのお碗にダイブ。
生姜などもお個好みで少々箸に挟んだりしてお肉と一緒にパクっ。
お肉が柔らかいのに肉の旨味があって、噛めば噛むほど牛肉の美味しさがじわ~っと。
生肉のときより熱でしまるのか、食感も見た目より厚めで程よい噛みごたえ。でも柔らかい!
ちなみにスープはスープのみ、スプーンでいただく、というのが王道のようす。
このスープがまた美味しいのです。
牛の出汁だけじゃなくて色んな物がとけこんでる深み。
意外にコクがあって、でもすっきり飲めちゃうのがスゴイ。
こんなにさっぱりしたモノが台湾料理にあるなんて~とホントに感動してしましました。
ここの牛肉メニュー、他のものも、めちゃくちゃ美味しかったです。
後で知りましたが地元でも有名なお店だったとか。
おじちゃん注文忘れて3回も聞きに来たけどそんなこと吹き飛ぶ、むしろウケる~に変わる至福のスープでした。
この旨さに味をしめて、次の日の朝も台南にめちゃ詳しい台南イベント引っ張りだこのヤマサキハナコさんに教えていただいたお店の中から、またもや牛肉湯やさんに。笑
ここでももちろん牛肉湯。
ご飯と一緒にもりもり食べます。
娘ももりもり食べます。(牛肉本体はレアなので控えました)
(扇風機が強すぎて髪が乱れてるのはご愛嬌)
娘は普段食がちょっと細くて、こんなに食べるのはかなり珍しい。
「今まで台南でこれを食べていなかったって、すっごいもったいないことをしてたんじゃない?」
そんな気持ちになるほど美味しいスープたちでした。
牛肉火鍋もまた最高の味。
実は、牛肉湯だけではなく牛肉火鍋も台南滞在中に2回連れて行ってもらいました。
ちなみにこの牛肉湯と牛肉火鍋は似た料理です。
火鍋の方は
①お肉をセルフで煮る
②スープがコンロの火で常に暖められている
③鍋というだけあって他にも好みの鍋食材を入れられる
④肉は1皿づつ好きなだけ頼める。部位によっても味がちょっと違う。
という感じ。
いろんな部位が楽しめるのは嬉しいことですね。
(お肉が入る前の鍋)
ちなみに牛肉火鍋に入れる牛肉。新鮮で美味しいだけあってけしてお安くありません。
牛肉そのものだと一皿300元~(約1,000円~)ほどのお店が多いとのこと!
ご覧のとおり一皿あたりにのっているお肉はそこまで多くありません。
(お皿サイズは男の人の手のひらよりちょっと大きいくらい?)
これ、5皿入れたら5,000円!
・・・台南グルメの中でも結構高い部類の料理だと思われます。
連れて行ってもらった2軒とも、もちろんそれぞれスープの味が違うのですが、それぞれ美味しい!
最初のお店はスープがすっきり目。
台南最終日に行ったのはスープもちょっとしっかり目。
牛肉のお味はどちらもメチャウマ。
(豪快。この量のお肉が消費されるなんてスゴイ)
スープの旨味もお肉の旨味もたまりませーん。
ホントに美味しいお肉を食べたな~って幸福感でいっぱいでした。
普段は少食の娘が本当にこの牛肉湯、牛肉火鍋の牛肉スープはたいそう気に入って何杯もおかわりしていました。
ついでにご飯も食べる食べる。
これは私たちにとっては驚異的な出来事です。
それだけでもこの牛肉たちがどれだけ美味しいかを物語っている気がします。
そして連れて行ってもらったのはどうやら両方人気店だったようです。
ホントに台南のパートナーさんたちやお友達家族に、感謝感謝です。
結論。牛肉を食べないともったいない
牛肉湯は100元~150元(約350円~500円)くらいが相場。
お手軽な庶民派料理な中では、けっして安くはありません。
でも、旅の疲れを癒やしてくれて、なんだか元気が出て来るお味です。
台南の人たちの朝ごはんの定番な理由もうなずけます。
食べないともったいなさすぎるので、まずは牛肉湯からでもぜひぜひ食してみてください。
中国語ができる。もしくは台南にお友達がいるという方は牛肉火鍋もぜひぜひ!
(久々に台湾でうますぎて驚いた料理でした。)
長くなったので牛肉湯やさんと牛肉火鍋やさんの情報は下記をクリック。
新しく紡ぎだされる台湾のこだわり商品あつめてます。画像クリックでWebショップへ。
新しい取り組み始めました!ページヘのいいねお待ちしています。
facebookページ・いいねしていただけるとうれしいです。
お店を応援してくださる方、台湾情報を交換したい方はぜひご参加を。FB非公開グループ。
筆者の上野個人へのFB申請も歓迎です。メッセージを添えてくださいね。