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日本で台湾ネタ

無料でこのクオリティ!。ほろ苦、でもスイート。台北が舞台のショートムービー。【その一言が言えなくて】

更新日:

キットカットがネット上で無料公開しているショートムービー「その一言がいえなくて」。

主人公は日本人の女の子、友梨。

そして舞台はなんと台北。

さらに主題歌担当はデカメガネがトレードマークの実力派「クラウド・ルー」。

これはみるっきゃないでしょ!

ということで視聴してみました。

結論から言うと、とってもオススメ!

ぜひみて下さい!

無料視聴でこのクオリティのものを作れるのはさすが大企業。笑

と思ってしまうレベルでした。

ストーリー

日本人の女の子、友梨は商社に勤める父親の転勤と更に同時に再婚!!で台湾に引っ越すことになります。

新しい母親は言葉の通じない台湾人。学校も現地の学校で言葉が通じず居場所を見つけられません。

そんな継母との関係、新しい生活に戸惑う友梨。

でもやがて、とある事をきっかけに二人の関係が変わっていくのです…

 

補足すると主人公の友梨ちゃんは高校生。

お母さんを5年前になくてしています。

お父さんと支えあって暮らす日々。

そんな中決まったのがお父さんの台湾駐在と再婚だったわけです。

人生でもおそらくいちばん多感な時期に一度に訪れた大きなふたつの変化。

彼女の心がどれだけしめつけられる出来事かは容易に想像ができますね。

そんな大変な状況を変えるきっかけになったのが、例のアレだったわけです。

ムービーはほぼ彼女の視点で、彼女の心の声を聞きながら進んでいきます。

監督はこのひと!

映画を見ている間、出てきた感想が「この女の子の気持の表現方法って岩井俊二監督のテイストを感じるよね~」でした。

閉塞感というか「溺れる」という表現とか、心がしめつけられる苦しさをホントに感情移入できる感じでうまく表現しています。

ムービーを見終わった後に監督をチェックして納得。

監督を務めたのは「永田琴(ながた こと)」さん。

岩井俊二監督のリリィ・シュシュのすべてなどの製作や助監督をつとめていたそうです。

現在は映画監督として、またCM・ドラマ監督としても活躍中。

東野圭吾作品「変身」や「分身」、多田かおる原作の「イタズラなKiss」をもとにした「イタズラなKiss Love in TOKYO」などのドラマも彼女の作品。

ちなみに「イタズラなKiss Love in TOKYO」は中国でも放送され、記録的なヒットとなったそうです。

映画最新作の「シャンティデイズ365日、幸せな呼吸」はヨガをテーマにした映画で門脇麦さんと道端ジェシカさんのW主演作。

ディーンフジオカさんも出演しているそうですよ。

なるほど。これだけの経歴の監督。「その一言がいえなくて」も面白いわけです。

ストーリーに突っ込みどころはあるけれど。

そもそも、生活環境がガラッと変わる時になぜ再婚をするのか。

娘のことを考えたら一度にふたつの大きな変化を与えるのは父親としてどうなのか。

父親に突っ込みどころ満載です。笑

あとは、せめて私立とかで日本語専攻の学科がある高校に転校させてあげて~と。

公立の学校に(映画内の高校は実在します。制服もそのまま)ポーンと入れてフォロー無しとか、語学の吸収が早い小学校の低学年ならともかく、高校生には無理でしょ。

語学学校にも通わせてあげるとか、中国語の家庭教師つけるとか。そういう描写が1~2秒でもいいから欲しかった。

お父さんが中国語できる設定なだけに、台湾留学経験者としては「パパ、もっとしっかりして~」と。

細かいところが気になってしまいました。

でも、料理をあまりしない台湾のことや台湾人の人懐っこさなど台湾のひとの描写はなかなかよかったです。リアルだなーと思いました。

ストーリーも「そうかもね。人間関係ってそういう小さなきっかけで変わっていくんだろうね」とちょっと微笑ましくなりました。

そのきっかけもなかなか自然だったかな。

山場が2ヶ所あると思うのですが、それぞれに関わるべきものがしっかり関わっていてこれもさすが。

見終わったあとは暖かい気持ちに包まれること間違いなし。

観光名所は出てきませんが、何だか台湾で人とふれあいたくなるそんな作品でした。

前編・後編と分かれていてそれぞれ20分程度。
オススメです!!

前編

後編

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